こんにちは！車専門ライターのTAKUMAです。
ここ最近のミニバン業界は新型車ラッシュ！
そこで今回は、昨年新型にモデルチェンジした「フリード」と、「ステップワゴンスパーダ」で比べてみました！
【フリードvsステップワゴン】燃費
燃費は似たり寄ったり
フリード 19.0km/L(ガソリン車G/2WD)
ステップワゴンスパーダ 16.0km/L(SPADA・Honda SENSING/2WD)
と、車格差を考慮するとほぼ似たり寄ったりと言ってもいいでしょう。
絶対的な値で言えば車重も軽いフリードが上でしょうが、車重だけで400㎏以上も重いステップワゴンでこの値はかなり良いと言えるのではないでしょうか。
【フリードvsステップワゴンスパーダ】口コミ
評価が分かれる口コミ
全長4,265mmとちょっと大きめのコンパクトカー程度に抑えたフリードは、老若男女問わず「運転しやすい」との口コミが数多くあります。
また、先代と比較し「見切りが良くなった」のも乗りやすさを向上させているポイントのひとつのようです。
対するステップワゴンは「走りの良さ」「カッコよさ」をポイントに挙げる方が多くみられます。
ダウンサイジングターボなど、ホンダらしい先進技術を採用したことを決め手にした方も多いようで、根強いファンを多く持つホンダ車らしい口コミだと感じました。
【フリードvsステップワゴンスパーダ】価格
スパーダに感じる割高感
フリード G・Honda SENSING 2,121,000(2WD/7人乗り)
ステップワゴンスパーダ Honda SENSING 2,840,000(2WD)
価格に大きな開きがありますが、ステップワゴンスパーダはエクステリアの専用装備が多く、その分のコストが大半と見ていいでしょう。
パドルシフトなど走り屋気質なパパにはうれしい装備も備わっています。
その点、フリードはレーダーブレーキなどがセットになった「Honda SENSING」が装備されてこの価格ですので、安全性も申し分なくコストパフォーマンスは高いといえるのではないでしょうか。
ここを比べてみると、車格が1ランク上とはいえ、ステップワゴンスパーダには少し割高感を感じてしまいます。
【フリードvsステップワゴンスパーダ】まとめ
専用装備に価値を感じられるかどうか
ステップワゴンはノーマル車とスパーダの2系統で構成されていますが、売れ筋は圧倒的にスパーダシリーズです。
2代目後期モデルから設定された、もはやステップワゴンの伝統ともいえるグレードで、30代のファミリー層を中心に高い人気を誇っています。
専用エクステリアや装備に価値を見いだせるならスパーダはいい選択肢なのですが、1ランク上の車にも手が届いてしまう値段が、どうしてもネックになってしまいます。
フリードであれば見た目が厳ついスパーダのようなグレード設定は無いですが、広さもありますし、日常での使い勝手も良好です。
広さはステップワゴンよりは劣るものの、普段は3列目シートを使わないような4人家族であればフリードでも十分でしょう。
ここはオールマイティに使えるフリードを、ベストな選択として選ばせて頂きます。
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