今日本で最も熱い車種カテゴリーといえばミニバンですが、その中でもアウトドアフリークに絶大な支持を得ているのがフリードです。
海沿いではサーフボードを積んだフリードをよくみかけます。
自転車を乗せることもできるそうで、アウトドアにはもってこいなんだそうです。
中古車市場でも大変人気のある車であり、査定の値落ちも他車種に比べると緩やかなんだとか。
家族にも家計にも優しい車であるフリードですが、実際の乗り心地や使い勝手はどのようなものでしょうか。
良くミニバンクラスの3列目シートって形式上のもの乗り心地は良くないって聞きますよね・・・。
そもそも収納する方法が面倒だから使ってないって方も多そうです。
もし使う機会が無ければいっそ取り外してしまいたいですよね?
そんなこと可能なんでしょうか。
フリードの3列目シートについて気になる話をまとめてみました!
フリード 3列目シートの乗り心地は?
気になる3列目シートの乗り心地について口コミを集めました。
- ホンダのCMでやっている通りの“ちょうどイイ”大きさで、3列目に座った状態でもクルマ酔いにつながるような揺れを感じることは無い
- 確かに小型ではあるが、ちゃんと乗れる
- 狭い、おまけであってメインではない
- 天井が近い為頭上注意、でも大人でも余裕を持って座れる
ちょうどいいという意見もありますし、おまけ程度に考えよという意見もありました。
総合的には、想像以上ではあるが(十分使えるが)常用するほどのものでない、という程度のもののようです。
3列目シートに期待して、というよりは荷室の広さ(特に高さ)に惚れ込んで購入したという方が多いようですね。
つまり購入された方のほとんどは最初から大きな期待はしておらず、いざというときの為に使用できれば良いと思って購入に踏み切ったという方が多い印象です。
確かに常に4人以上乗らなければならないご家庭であるならば、ミニバンを検討にいれること自体が間違いですから。
もっと大きなアルファードやエルグランドレベルで検討すべきですよね。
もちろん人によっては素晴らしいシートであると評価している方もいらっしゃいますので、ぜひ試乗の際にご家族全員でご確認なさることをお勧めいたします。
さて、乗り心地の話をしましたが、どうやって乗るのか?その乗降性も気になりませんか?
実は6人乗りと7人乗りとでだいぶ異なるようなのです。
6人乗りの場合、2列目シートがセパレートタイプとなりますが、これは跳ね上げることができず、シートを傾斜させることしかできません。
その為、2列目シートの間から隙間を縫って乗り込む形となり、それほど大きい隙間では無い為にかなり窮屈な乗車方法となります。
大して7人乗りの場合は、2列目が跳ね上げ可能なベンチシートになります。
したがって3列目の乗降性は非常に高いものとなります。
3列目シートの乗降性に関しては7人乗り仕様に軍配が上がります。
また7人乗り使用が優れているのは乗降性だけではありません。
裏技的使用方法として、2列目シートを跳ね上げた状態で3列目シートに座れば、足元広々シートの出来上がり!
その分乗車人数は犠牲になりますが、2列目に座るより足元は広いのではないでしょうか。
もちろん2列目シートが落ちてこないよう、しっかりと固定しておいてくださいね。
しかし、3列目シートはISOFIXに対応していませんのでお子様が座るのには向いていません。
後方から追突されたときに一番ダイレクトに衝撃が伝わる位置でもあるので、特に小さいお子様は乗せるべきではありません。
また助手席もエアバッグの衝撃により、最悪の場合死にいたることもありますので、適切ではありません。
どれだけ気をつけていても事故は発生します。
適切な人員配置を心がけましょう。
フリード3列目シートの収納は?
出典元:ホンダHP
気になる3列目シートの収納方法ですが、跳ね上げ式を採用しています。
2列目シートの下に収納できればよかったのに・・・という口コミが数多く見受けられます。
確かに荷室を効率よく使おうと思えば、シートは格納されていたほうが良いですよね。
これはミニバンの横幅を取るか?高さを取るか?という究極の選択ともいえる話でして、特にフリードは荷室内高さを最大限取れるよう重視した車ですから、このような仕様となるのは仕方がないのです。
しかし、使いたい時は、跳ね上げた状態から降ろすだけでセッティングが完了するので、使用頻度が高い家庭にとって逆にメリットです。
ご家庭によってはシートをあえて跳ね上げず、畳んだ状態で、その上に荷物を積んでいる方もいらっしゃるみたいですよ。
あまり高さのある物は積めませんが、ゴルフバッグくらいなら問題ないようです。
後方視界はちゃんと確保できますし、いざ人が乗ることになってもシートを起こすだけでOKです。
3列目シートの取り外し方は?
出典元:ホンダHP
さて、跳ね上げ式であることに関して賛否両論がある中、実はフリードの3列目シートは取り外すことが可能なのです。
方法は、プラスチックカバーを開け、ナットをゆるめるだけです。
販売年式によって多少の違いはあるようなのですが、ナットを捜してゆるめるという根本的な部分は変わりません。
夏や冬など大型連休があるシーズンにはシートを外して積載量多めにすることが可能となりますね。
使うと思ったけど、まったく使わないから外しておこうというニーズもありそうです。
とはいえ少し面倒な気もしますね・・・。
もし3列目シートを使う頻度が極端に少なそう(あるいはまったく無さそう)であれば、3列目シートが存在しないフリード+を購入するという選択肢もありなのかもしれません。
ちょっと意外かもしれませんが、3列目シートはフルフラットになりません。
車中泊メインの方は、荷室部分までフラットにできるフリード+を選択することをオススメします。
事前の入念な下調べと家庭内ニーズをよく把握しておくことが重要です。
フリード 3列目シート まとめ
出典元:ホンダHP
これまでフリード 3列目シートの乗り心地・収納・取り外し方について検討してきたことを下部にまとめます。
まず乗り心地については、あまり過度な期待はできないことを認識すべきです。
人によっては快適であるようなので、試乗して確認することは必須です。
収納方法については、跳ね上げ式であり、荷室が多少犠牲となります。
ただし取り外しが可能なので、使わない場合は外しておくことも可能です。
少し面倒かもしれませんが、ナットを外すだけでOKです。
最初から3列目シートが存在しないフリード+を検討することも考慮しておいたほうがいいかもしれません。
乗降性については7人乗り仕様に軍配があがります。
私なら、フリード 7人乗り仕様を選びます。
大家族では無いので3列目シートを使うことは一生ないのかもしれませんが、リラックスしたい時に2列目シートを跳ね上げて足元広々シートとして使ってもいいなあと思ったからです。
働き方改革によりリモートワーク・テレワークの整備が進み、車ノマドを生業にしている方も増えてきましたよね。
そういった方にもオススメできる車かもしれません。
家族持ちだけではなく、独身の趣味人、ビジネスマンにもオススメできる万能車ということですね。
以上、今回のまとめが車選びのご参考になれば幸いです。
素敵なカーライフをお楽しみくださいね。
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