軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車なんでも大好きな元塚です。

一昔前のミニバンは重心も高く、足回りはふわふわでちょっと飛ばそうものなら後席から一斉にブーイングが来たものでした。

現行型で5代目となるステップワゴン、走りにうるさいホンダユーザーの要望にどれだけ応えられたのでしょうか?
今回はステップワゴンの走行性能を中心に検討していきます!

【ステップワゴンの走行性能 加速】

0-400m加速やサーキットのラップタイムなどで評価する車ではないのですが、多人数乗車する機会が多い車なのである程度は余裕が欲しいものです。

結論から言えばステップワゴンは全く問題なし

特に低速から2.4L車並みのトルクを発生させるというふれこみの1.5Lターボエンジンはストップ&ゴーの多い街中でもスムーズな加速をみせます。

【ステップワゴンの走行性能 高速道路】

一般的にステップワゴンのようなミニバンは、「畳一畳を立てて走っているようなもの」と言われ、空力の面で大変不利なはずです。

しかし口コミやインプレッションをみる限り充分な性能を発揮するようです。

もちろん7人フル乗車だと高速の上り坂で追い越す際には余裕が欲しくなったりすることはあるようですが、4人+荷物であれば充分余裕があるようです。

【ステップワゴンの走行性能 パワー】

ここでステップワゴンの動力性能について見ておきましょう。

馬力は150ps[110kw]/5,500rpm、最大トルクは20.7kgm[203Nm]/1,600-5,000rpmとなっています。

ちなみにライバルのヴォクシーは2L自然吸気エンジンで、152ps[112kW]/6,100rpmで最大トルクは19.7kg[193Nm]/3,800rpmとなっていることから馬力については同等、トルクは数値的に上回っているのはもちろん低い回転域から最大トルクを発生させており、.4L並みの力強さというのもうなずけるところです。

【ステップワゴンの走行性能 まとめ】

これまで見てきたとおり、ステップワゴンは1.5Lにも関わらず、効率の良いターボのおかげでは、ライバルと同等以上のスペックを達成しています。

特に低速の力強さはメインステージとなる街中でのスムーズな走りに直結しますからね。

さらに排気量が1.5Lで毎年の自動車税が5000円ライバル車よりも安くなるというおまけつきです。

走行性能に関してはさすがホンダ、隙がありません

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