みなさんこんにちは。
今回調査するのは、トヨタシエンタです。
シエンタは、現在2代目のトヨタミニミニバンです。
最新のエクステリアデザインと共に、快適で広い車内づくりが好評な車です。
そんなシエンタですが、昨今のキャンピングカー、また車中泊ブームに、どうやって絡んでいくのでしょうか。
シエンタはキャンピングカー使用に改造は可能か?また車中泊は?どうなるでしょうか?
早速調査結果をご報告します。
シエンタのキャンピングカー仕様に改造は可能か?
まず回答から申し上げると、本記事作成時点でシエンタをキャンピングカーに改造してくれる業者は存在しません。
基本的にキャンピングカーベースは、ハイエースが圧倒的に多いですね。
また、最近では軽バンもベースとして人気の様です。
定年退職したご夫婦が、今までの車両を売却して、この軽キャンピングカーを購入して旅行に出るなんてお話を最近よく耳にします。
筆者も、シエンタを見た際、そのパッケージングからすぐにキャンピングカー仕様を想像しましたが、やはりまだ登場したてという事で、業者の存在は確認する事ができませんでした。
残る方法は、自らDIYで改造する事ですが…これはとても大変だと思います。
ただ、いろいろなHPを拝見すると、自作の車内ベッドなどを作成してしまう猛者もいらっしゃる様ですが、それはごくごく一部の方のみで、一般の方はそこまで突き詰められないでしょう。
筆者もそこまではちょっと無理ですね、諦めてしまいます。
ただし、それだと企画倒れとなってしまいますので、筆者なりに精一杯考えてみました。
シエンタで車中泊は?
まずは車両を準備しましょう。
もちろん、カラーはご自身の一番お気に入りのカラーとします。
次に、車中泊について最低限必要な品物をリストアップしていきます。
なお今回、キャンピング仕様+車中泊について、バストイレについては車外へ求めることとします。
また、火災リスクを考慮して、火を使うのは車外という前提にします。
その前に一つ、念のため申し上げますが、シエンタのキャンピングカー仕様並びに車中泊は、まずスタート時点で高いハードルが存在します。
シエンタには、シートのフルフラット機能が搭載されていません。
フルフラットは、やはり睡眠時にその力を発揮してくる機能です。
フルフラット機能を第一に考えるのであれば、シエンタではなくホンダフリードやトヨタヴォクシーを選択する必要があります。
しかしそうなると、またスタート時点へ戻ってしまいますので、その点を考慮した上での、シエンタ車中泊作戦です。
睡眠環境を確保する。
まず第一に、睡眠環境を確保する事が必要です。
ただし、先にお話しした通りシエンタのシートはフラットになりません。
その為、シートアレンジで可能な限りシートを平らにします。
そうなると、HPでも公開されている、フラットラゲッジモードが基本形となります。
次に、ある程度平らになったシート面を更に平たくする為、キャンプ用のマットを購入し、フロアに敷き詰めます。
このマットは本来、テントでキャンプする下地に用いるもので、下のゴツゴツを緩和してくれる効果が期待できます。
次に行うのは、車外環境からの隔離です。
せっかく車内が充実してきても、外から丸見えでは雰囲気も何もあったものではありません。
そのために用いるべきものは2つありますので、どちらかか、もしくは2種類同時使用がおすすめです。
1つ目は、ウィンドウフィルムです。
今、純正でもある程度の色がついてプライバシーガラスとしてオプションになっていますが、実はそれよりもまだ色味を暗くする事が可能です。
2つ目は、遮光カーテンです。
現在は、クルマ用カーテンも販売されていますし、遮光カーテンであればネットで好きなサイズの加工発注が可能です。
この効果は絶大ですし、なによりも車外からの視線を遮るのみでなく、温度を保つ事にも一役買うでしょう。
常にエンジンをかけておく事は、地球環境に悪く、また近隣から苦情がくる場合もあり、やめた方が良いでしょう。
電源を確保する。
次に、電源を確保しましょう。
電源は車両用バッテリーでOkです。
カーショップで、AC100Vインバーターが販売していますので、そちらを購入してください。
ただし、あまり使用し過ぎるとバッテリー上がりなどのトラブルに繋がりますので、注意が必要です。
少々重量がかさんでしまいますが、アマゾンなどで購入できる大き目の携帯バッテリーもお勧めです。
しかし、車中泊はあくまでキャンプの一環ですので、非日常を大変するべく、極力電気製品の利用を控える事をお勧めします。
荷物置き場を確保する。
また、車中泊をするにはこれまでお話したものを持参する必要があります。
とは言え、車内は生活環境になる訳ですし、あまりたくさんのものを積み込むのはお勧めできません。
そんな時は、ルーフキャリアを取り付けましょう。
シエンタはそれほど全高も高くなく、キャリアへの積み込みも楽に行えるはずです。
有名ところでは、TERZOのキャリアがありますね。
なお、同品は最新情報で58,000円前後です。
570リットルの収納能力があります。
調理器具を準備する。
次に調理器具を揃えましょう。
日頃ご自宅で使われているものでも問題はありませんが、車中泊はある意味キャンプと同程度の環境です。
そこで筆者がおすすめするのは、キャンプ用の調理道具です。
例えばキャンプ用のコップは、使用しない時には折りたたむ事ができますし、懐かしの十特ナイフも一つで様々な利用方法があります。
それにクーラーボックスを揃えれば、ボックスの上で食材を切る事もできますね。
更に本格的に調理を行うのであれば、簡易ガスコンロを購入しましょう。
カセットボンベ1つで、十分な火力を得る事ができ、例えば鍋なども作れます。
ただし、火の始末には十分にご注意を。
テーブル、棚を準備する。
ここまで準備した後は、車内、またルーフキャリアに乗るサイズでテーブル、棚などを揃えましょう。
現在、軽量で頑丈なものが数多く販売されています。
全てコンパクトに畳めるものばかりですので、きちんと食卓を揃える事ができますよ。
ここまで準備できれば、シエンタでの車中泊は万全なものとなり、いざ実行しても落ち着いて過ごせると思います。
なにより、ミニミニバンとしてのシエンタの素性を精一杯生かした準備をする事が大切です。
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?最近本当に車中泊が流行していますね。
確かに、山へ行ってキレイな星空を愛車と共に眺めるもよし、海辺で日の出を待つのもよし、友人と数台で移動し手分けをして手作り料理を楽しむのもよしと、楽しみは膨らむばかりです。
ただ、注意したいのは、車中泊を行う場所に対してのマナーです。
昨今、キャンピングカーのマナー違反が全国で報告されています。
道の駅で水道を使い放題、ごみは捨て放題、騒音は流し放題。
これでは、近隣の住民の方々にご迷惑をおかけしてしまうだけの、自己満足旅行となってしまうでしょう。
行先の住環境、自然環境をしっかりと認識し、精一杯の感謝の気持ちで心遣いを忘れず、ルールの中で節度を守って車中泊を行ってください。
そうすれば、一生忘れられない様な思い出を作ることができるかも知れません。
その度のお供に、シエンタはぴったりではないでしょうか。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
筆者も近々に車中泊デビューしたいと思います。
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