みなさんこんにちは。
今回特集するのはトヨタ・シエンタです。
シエンタは、昨今流行のミニミニバンというジャンルですね。
現行型は2代目となり、約12年ぶりのモデルチェンジです。
トヨタは、ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバンとして開発を行いました。
エクステリアは、機能性と動感を表現するため、サイドビューにこだわり、キャビン全体を前傾に見せる手法を採用し、フロントは非常に特徴のある最近のトヨタ顔をとした結果、非常にユニークな車となりました。
サスペンション形式はフロントがマクファーソンストラット式、リヤは2WD車がトーションビーム式、4WD車にダブルウィッシュボーン式を採用し、リヤブレーキは前期型リーディングトレーリング式ドラムから、ディスク式に変更となっています。
ミニバンと言えば、皆さんどのような車種を思い浮かべますでしょうか。
アルファードやエルグランド、オデッセイクラスが、ミニバンの頂上クラスかと思います。
その下にヴォクシー、セレナ、ステップワゴンクラスが続きます。
そして、シエンタ、フリード、ソリオクラスとなります。
それぞれ、利用者の目的に応じて、適切なサイズ展開がされている事に非常に関心します。
筆者の知人の話で恐縮ですが、小さいお子様が1人、2人の方はシエンタなどのクラス。
幼稚園を超え小学校低学年あたりがヴォクシークラス。
中学、高校でアルファードクラスというイメージがあります。
あと最近は、お子様が結婚してお孫さんが出来た方など、一家で出かけたいなんて方がミニバンを購入されますね。
昨今はやりの車中泊でも、ミニバンは大活躍すると思います。
筆者のお話ばかりで恐縮ですが、今、車中泊が熱い模様です。
強者は、C-HRで車中泊なんて方もいらっしゃいます。
色々は夢が膨らむクルマ、シエンタについて、社内の広さや使い勝手を他社ライバルと比較して行ってみたいと思います。
それでは、早速はじめましょう。
シエンタの車内の広さは?フリードや他のミニバンと比較!
今回シエンタと比較するのは、ホンダ・フリードスズキ・ソリオとします。
まずはシエンタの車内長を確認してみましょう。
シエンタの室内サイズ
- 室内長:2,535
- 室内幅:1,470
- 室内高:1,280
シエンタは、インパネから伸びやかな形状を採用しており、広さ感の演出が見られます。
このあたりのデザインは、さすがのトヨタです。
エクステリアデザインからもわかる様に、ボンネットからフロントガラスを通ってルーフラインに届くまでが非常にゆるやかなRを描いています。
実際に室内も広いのですが、外見から広さを想像させ、またダサく感じさせないというデザイナー、お会いしてみたいと本気で思います。
ところでシエンタは、2列シート、3列シート双方が選べます。
なお、1列目のシートは平均的なサイズよりも若干大き目です。
体格の大きな方には朗報ですね。
実は筆者も体が大きい方なので、シートが小さいと感じる事が多々あります。
2列目シートは、折り畳みギミックなどを取り込んでいる割にはシートクッションもある程度肉厚であり、長距離走行も問題なくこなす実力があるとみています。
この後、比較対象のソリオ、フリードの欄でも述べますが、2列目までは3車ともほぼ同等の広さです。
拘りをもったのは3列目シート、という事なのでしょうか。
実はシエンタ、薄型燃料タンクを採用しており、3列目シートの床部分が低く抑えられています。
その為、今までのミニミニバンで設定されている3列シートよりも格段に座る体制が自然になります。
これはスペース効率を検討した事の結果ですね、すばらしい事です。
また、3列目を床下に畳めば、自転車も積めるほどの広さが実現されます。
更に、シエンタはラゲッジ部分がローデッキ、ハイデッキの2通りに変更できます。
ローデッキでは背丈のあるもの、ハイデッキではフラットフロアで長尺のものや車中泊で重宝するでしょう。
非常に良い事尽くめのシエンタと思いますが、1点だけ惜しいところがあります
それは、フルフラットにはならない事。
ここまで室内空間にこだわりをもちつつ、フルフラット化を選択しなかったのは何故でしょうか?
当然、検討段階では挙がっていたはずなのですが、もしかしたら2列目、3列目シートの折り畳み機能がネックになってしまったのか….真相は不明ですが、それにしても残念です。
ソリオの室内サイズ
- 室内長:2,515
- 室内幅:1,420
- 室内高:1,360
ソリオのインパネは、上端を低く抑えており、その効果で見晴らしの良さと社内の広さ感を実感しやすくなっています。
ただし、センターメーターには若干の癖があり、どうしても視線移動が大きくなってしまうのは残念なポイントでした。
ちなみにソリオには、3列シートはありません。
その代わり、フルフラット設定があります。
また、ソリオの2列目シートの足元はとても広くできています。
開放感を味わえる、という言葉も誇張ではありません。
天井の高さもあるので、自転車もらくらく積載する事ができます。
運転席、2列目席の広さは、シエンタとほぼ同等、と言ってよいでしょう。
フリードの室内サイズ
- 室内長:3,045
- 室内幅:1,455
- 室内高:1,275
フリードですが、非常に変わったインパネをしており、テーブルの様な形状で手前に張り出しています。
この部分が、足元周辺への微妙な圧迫感となってしまっているのは残念です。
こちらは、フラットに近いシートアレンジが可能ですが、やはりフルフラットとはいかない様です。
後席に凭れて、足を伸ばすという感じですね。
多人数乗車では、やはり室内長でアドバンテージのあるフリードに分があるようです。
ただ、3列目シートの居住空間については、やはり狭さを隠し切れない印象です。
ミニミニバンという性格上、3列目はあくまでもエマージェンシーとなってしまうのは残念です。
また、3列目シートの収納方式は大きく異なります。
シエンタが床下収納である事に対し、フリードは左右への跳ね上げ式です。
スペースの有効活用を考慮すれば、やはり床下収納に分がありますね。
まとめ
今回はシエンタの車内広さに絞って色々と調査してみました。
如何でしたでしょうか。
調べていくうちにわかりましたが、やはり競合ミニバンも、サイズ、使い勝手共に非常に均衡したものでした。
シエンタは前期型から大幅にデザインを変えてきました。
かなりの変更に当初とまどいはありましたが、結果としてそれは成功し、現在も多くのユーザーを見かけます。
メーカーも商品イメージの更なる飛躍の為、見ていて面白いCMをどんどんと作成しています。
現行シエンタは、名実共にトヨタのミニミニバンの王者として歩み始めた感がありますね。
実際、筆者の友人も仕事用、家庭用とフルに使用していますが、非常に使いやすいと言っています。
筆者も乗せて貰いましたが、乗り心地もよく、内装もオシャレなイメージだったと記憶しています。
現在、ガソリン価格は上昇し、また国産車の金額も徐々に高騰してきています。
筆者が20代の頃と比較しても、かなりの値上がりではないかと思います。
今の時代、若者が車を買えない時代だとよく言われますが、現状を鑑みるにそれも無理のない話だと個人的には思います。
そんな中必要なのは、個性的である程度の価格帯であり、かつ機能性の高いクルマではないでしょうか?
新型シエンタは、そんな現代にぴったりの車であると思います。
購入についてはお悩みの方、どうぞ試乗してその魅力を体感してみて下さい。
きっとシエンタの虜になること、請け合いです。
今回の記事、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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