現行のシエンタは、2015年7月発売の2代目、初代の発売が2003デビューなので、何んと12年間、全面改良がなかったということですね。
これは、クラウンやカローラ、プリウスなどの主力というか看板車種は、5、6年でモデルチェンジをしてエスティマやシエンタのような準主力車種は、倍の12、3年に1回ということなのでしょうか。
ただ、最近はどのメーカーも以前から比べ全体的にモデルチェンジのサイクルは長くなっていますね。
10年以上モデルチェンジしない車も珍しくはなくなってきています。
個人的には、長い方がいいですね。
例えば、デビュー2年後の新車を購入して初回の継続車検が来る前に「先代モデル」となってしまうのも悲しいですよね。
特に、デザインが全く別の車種のように変わり車名を見なければ同じ車だと判別できない程のモデルチェンジも少なくないので、この場合も購入のタイミングをちょっと悔やんだり、なんてこともありますよね。
この2代目シエンタもデビュー時、斬新なエクステリアデザインにこの車なんという車なんだ、とびっくりされた方も多いと思います。
トヨタの小型ミニバンなので「シエンタ」かなと、想像は出来たでしょうが、エンブレムを見ない限り特定出来ないくらいの変わりようでした。
引用:トヨタ公式HP
この個性的なデザインで売れるのかなと、思ってしまったのは私だけでしょうか。
でも、そこはやっぱり世界のトヨタ車なんですね、乗用車ブランド通称名別順位では、フルモデルチェンジ前月の2015年6月の36位から当月の7月はライバルのホンダフリードに大差をつけ8位へ、翌月の8月は、いきなり2位となり2015年年間でも10位にランクイン。
さらに、翌年の2016年は年間3位、もちろんミニバンでは1位に輝きました。
そんなシエンタですが、2016年9月のフルモデルチェンジで2代目に移行したホンダフリードに2017年年間順位で、フリードの5位に対して7位と敗れたものの3年目を迎える今年上期は再逆転し、そして9月初のマイナーチェンジを受け同時に初代にも存在しなかった2列シート車が追加となり、グレードをさらに充実させ発売となりました。
そこで「シエンタのグレードの違いやおすすめは?売れ筋グレードは?」と、いうところを調べました。
【グレードの違い】
シエンタはもちろんトヨタの車なのでガソリン車の他にハイブリッドの設定もあり、FF、4WD、3列シート、2列シートと豊富なグレード構成になります。
まず、ハイブリッド車が最上級グレードの3列シート7人乗り「G Cuero」を筆頭に「G」、「X 」の3タイプ。
2列シート5人乗りが「FUNBASE G」、「FUNBASE X」の2タイプ。
ハイブリッド車はFFのみの設定となります。
ガソリン車は3列シートが「G Cuero」、「G」、「X 」の3タイプで、それぞれFF・7人乗り、4WD・6人乗りの設定があります。
ガソリン車の2列シートは、ハイブリッド同様FF・5人乗りの「FUNBASE G」、「FUNBASE X」の2タイプとなります。
引用:トヨタ公式HP
価格設定等は以下ののようになります。
ハイブリッド3列シート FF・ 7人乗り
エンジン:1.5L+モーター JC08モード:28.8km/L
- G Cuero 2,532,600円
主な装備:LEDランプパッケージ
- G 2,380,320円
主な装備:オート電動格納式ドアミラー
- X 2,226,960円
主な装備:クルーズコントロール
ハイブリッド2列シート FF・5人乗り
エンジン:1.5L+モーター JC08モード:28.8km/L
- FUNBASE G 2,340,360円
主な装備:マルチインフォメーションディスプレイ
- FUNBASE X 2,187,000円
主な装備:ドライブスタートコントロール
ガソリン3列シート FF・7人乗り
エンジン:1.5L JC08モード:20.2km/L
- G Cuero 2,172,960円
主な装備:スマートエントリーパッケージ
- G 2,020,680円
主な装備:運転席アームレスト
- X 1,816,560円
主な装備:ドライブモニター
ガソリン3列シート 4WD・6人乗り
エンジン:1.5L JC08モード:15.4km/L
- G Cuero 2,314,440円
主な装備:インテリジェントクリアランスソナー
- G 2,162,160円
主な装備:アクティブコントロール4WD
- X 1,958,040円
主な装備:セカンドシートアームレスト
ガソリン2列シート FF・5人乗り
エンジン:1.5L JC08モード:20.2km/L
- FUNBASE G 1,980,720円
主な装備:助手席シートバックポケット
- FUNBASE X 1,776,600円
主な装備:アイドリングストップ機能
引用:トヨタ公式HP
「G」以上は、自動ブレーキを含む先進の安全機能「Toyota Safety Sense」が標準装備されますが、「X」にはオプション扱いとなります。
全車標準にして欲しかったですね。
価格はメーカー希望小売価格(消費税含む)※北海道地区、沖縄地区を除く全国共通価格
【おすすめは?】
シエンタは、ハイブリッド車とガソリン車が選べ、3列シートと2列シートが選べ、FFと4WD、さらに3列シート車は3タイプずつ、2列シート車は2タイプずつの合計13グレードと豊富なバリエーションから選べます。
また、ボディーカラーも3列シート車は専用色1色を含め9色、2列シート車も専用色1色を含め9色、加えてツートンカラーも5色ずつの計14のパーターンから選べるところも魅力です。
この豊富なグレーの中からおすすめを選ぶのも難しいですが、まず、ガソリンかハイブリッドか、3列シートか2列シートとか。
引用:トヨタ公式HP
やはりここはハイブリッドといきたいところですが、シエンタはガソリン車でも燃費がJC08モードでは、20km/Lを超えていますので、ガソリン車を選びたいと思います。
ハイブリッドでも同じくJC08モード28.8km/Lですから、それに来年3月まで予定のエコカー減税、これも中型、大型ミニバンに比べ車重が軽く、価格も低いので、減税差額の開きもその分少ないということですね。
トヨタ、イコールハイブリッドというイメージがありますが、小型のシエンタはガソリン車でも十分エコしていると思います。
次に、もちろん選ぶ人の用途よって、3列、2列は決まりますが、ただ、今は2列シートがいいけど、近い将来3列シートが必要という人もいるので、ここは念のため3列シート車がおすすめ、というかシエンタってミニバンですよね、すなわち3列シート車ってことですよね。
ここまで決まればあとは、迷わずガソリン車最上級グレードの「G Cuero」FF・7人乗りです。
「G」との差額は、約15万円ですが、「G Cuero」にはオプション価格税込み116,640円の「LEDランプパッケージ」が標準装備されるのと、スピーカー数が4個から6個に、あとはシート地が変わるくらいですので、価格差は妥当なところですね。
しかし、15万って大きいですが、ハイブリッドのCueroとガソリン車のCueroの価格差が約36万円となりますので、ここから減税差額分を相殺しても26万円以上ガソリン車のほうが安く済むので、その差額でナビだって付けられます。
燃費の差を考えても、例えば月に1,000km走行するとしてガソリン車の実燃費を15km/L、ハイブリッド車の実燃費を22km/Lとし、ガソリン価格を150円/Lとして計算すると、年間約39,000円ハイブリッド車のほうが安く済みますが、購入時の価格差を埋めるためには7年84,000km以上の走行距離が必要、もし今後ガソリン価格が下がり130円になったとすれば、年間差額が約34,000円に下がるため8年96,000㎞以上走行しなければ、ガソリン車のほうが得、あるいはトントンというとこですね。
おすすめグレード「ガソリン車 G Cuero(FF・7人乗り)」
【売れ筋グレードは?】
- 売れ筋グレード 第1位 ハイブリッド G Cuero FF・7人乗り
- 売れ筋グレード 第2位 ハイブリッド FUNBASE G FF・5人乗り
- 売れ筋グレード 第3位 ガソリン FUNBASE G FF・5人乗り
以外でしたが5人乗り人気ですね、それと当然ながらハイブリッドが上位です。
しかも、7人乗り最上級、5人乗り最上級が1位、2位を占めています。
引用:トヨタ公式HP
みんないいものを選ぶ傾向がはっきり出ていますね、昔は最上級グレードより2番目、3番目のグレードが多く売れたような気がしますが、記憶違いですかね。
【まとめ】
小型ミニバンのシエンタから小型ワゴンシエンタに。
と、いうことですか、ただ、9月に追加になったばかりということもありますかね。
現にライバルのホンダフリードにも2列シート5人乗りのフリードプラスがありますが、3列シートのフリードのほうが人気です。
でも、本当にシエンタって個性的なマスクに個性的なデザイン、好みがはっきり分かれそうな車なのに、それでいて正統派デザインのフリードより売れてるのだから今のトヨタを象徴している車ですかね。
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