2003年にデビューしたTOYOTA シエンタは、小さすぎず、大きすぎない、コンパクトミニバンとして話題となり、新車販売台数の常連として存在感を示してきました。
それから12年後の2015年7月にマイナーチェンジされ、2代目シエンタがデビューを果たしました。
車に乗る楽しさと使い勝手を兼ね備えたモデルへと進化し、ファミリー層の定番車として定着し、TOYOTAを代表する車へと上りつめました。
そして、2018年9月マイナーチェンジされて発売された新型シエンタは、コンパクトミニバン市場で、若い女性や子育て世代のファミリー層を中心に使いやすい車と高い評価と支持を得て現在も注目を集めています。
個性的なデザインで、且つ、安心・安全装備が兼ね備えられたシエンタなら自分の車にしたいと思う方も多いはずです。
自分の車にしたい人の大半は、できることなら新車のシエンタが欲しいところだけど、新車での購入には価格設定が高い、値引き額がそれほど大きくないとの理由で手が出ないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は中古車市場に着目し、シエンタの中古車相場についてお伝えしていきたいと思います。
中古車情報サイト別 価格相場情報
中古車情報サイトに掲載されている、価格相場をサイト別にまとめてみました。
カーセンサー
2015年7月以降
- 中古車価格帯:144万円~256万円
- 中古車平均価格:179.8万円
- 掲載台数:1373台
- 平均走行距離:18380.0km
- 平均年式:2016(平成28)年
2003年9月~2015年6月
- 中古車価格帯:3万円~209万円
- 中古車平均価格:50.1万円
- 掲載台数:1177台
- 平均走行距離:65536.3km
- 平均年式:2008(平成20)年
グーネット
2015年7月以降
- 中古車価格帯:3.8万円~267万円
- 掲載台数:1353台
2003年9月~2015年6月
- 中古車価格帯:3.8万円~185万円
- 掲載台数:1213台
価格.com
2015年7月以降
- 中古車価格帯:109万円~239万円
- 掲載台数:891台
2003年9月~2015年6月
- 中古車価格帯:3万円~214万円
- 掲載台数:1438台
価格帯としては、どのサイトでも同じような価格帯で取引されていることがわかります。
また、1000台以上の中古車が登録されており、価格帯の幅は大きくなっています。
特に、150万円~180万円の価格帯の中古車が一番多く流通していますので、希望にあった車を見つけやすいと思います。
180万円程度の予算があるともなれば、かなり高品質な車を見つけやすいでしょう。
ハイブリッド車の中古車市場
- カーセンサー:118.7万円~267万円
- グーネット:129.8万円~255.9万円
- 価格.com:118万円~267万円
シエンタのハイブリッド車は、人気車種であるがゆえ、中古車市場でも高値で取引されていることがわかります。
更に詳しく見てみると、1世代の2代目モデルのシエンタでも最低価格が250万円程度の費用が掛かってしまうことが現状のようです。
しかし、この価格であれば、新車を上手値引き交渉して購入する方がお得になるケースもあるかもしれませんね。
そして、見てもわかるようにシエンタのハイブリッド車を狙うとなると、100万円を切る車を探すことは難しそうです。
なぜ、中古車である必要があるのか等、費用面を照らし合わせて検討する必要があるかもしれませんね。
ライバル車フリードの中古車市場
シエンタと同じコンパクトミニバンクラスの他社製品の中古車市場が気になったので調査してみました、
シエンタのライバル車とされているホンダフリードの中古車市場価格についてチェックしてみましょう。
- カーセンサー:24万円~281万円
- グーネット:5万円~291.1万円
- 価格.com:5万円~291万円
ハイブリッド車仕様
- カーセンサー:148万円~313.9万円
- グーネット:111.8万円~269.8万円
- 価格.com:165万円~269万円
このように見ると中古車市場の視点から見てもさほど大きく変わらないため、価格だけでは判断材料になりにくいですね。
シエンタの中古車価格100万円以下は?
中古車価格帯で100万円を切っているシエンタの掲載台数は、カーセンサーで1091台、グーネットで1053台の掲載がありました。
実際にどんな車が100万円以下で購入できるのか気になりますよね。
ミニバンは欲しいけれど、お金をかける事ができない、100万円以下で憧れのシエンタを持ちたい、そんなお悩みがあれば初代シエンタで走行距離が3万km以上のものであれば夢ではありません。
憧れのシエンタもこのグレードでは・・せめて、2代目モデルで欲しいと思った方も、まだまだあきらめないでください。
2代目モデルでも、下のクラスになる標準装備の「X」、充実装備の「G」で走行距離が2万km程度なら100万円で購入するもの夢ではありません。
しかし、2代目モデルでもデビューから3年が経過した今でも高値で取引されているのが現状なようです。
根気よく目標の車を探す必要があるかもしれないことをお忘れなく。
シエンタの修復歴あり車 購入しても良い?
「修復歴」あり車の中古車相場は、約30万~50万円程度安く購入する事が可能になります。
安くなるのは嬉しいけれど、修復歴というと事故車というイメージで不安が強くなり、敬遠する方もおおいのではないでしょうか。
でも、少しでも安く購入したい方には、必見情報があります。
修復箇所に注目してみてください。
車のどこかをちょっと当てられてしまった、少し塀等に擦ってしまった、これも全同じ修復歴車として取り扱われます。
走行に全く支障がないのに、安く購入できる、これが「狙い目」です。
購入する場合には、くれぐれも販売店の定員さんに修復箇所をよく確認してから購入に踏み切ってくださいね。
中古車を更に安く購入する方法
中古車でも更に安く購入できる話があったらうれしいですよね。
一体どうすれば良いのでしょうか?
それは、「下取りの車を少しでも高く売る事です」
長年使ってきた愛車だからこそ、少しでも高く売りたいと思っている人も多いと思います。
複数の販売店等で競合させて、買取相場を把握する事が大切です。
最近は、一括査定を行ってくれるサービスもありますので、時間が取れない方も簡単に査定が出来るとおもいます。
総支払額のチェックも忘れずに
中古車サイトには、「本体価格」と「支払総額」の記載があります。
税金や手数料などの諸経費もかかり予算が決まってきます。
本体価格がお買い得であっても、諸経費が意外とかかってしまうケースもありますので、必ずチェックをわすれないでください。
特に、修復車を購入した場合、新たな修理をしたりする場合、予算を大幅に超えてしまう可能性もありますので注意が必要です。
総支払額がネットで検索できない場合は、販売店に尋ねると親切に教えてくれますよ。
まとめ
中古車市場は、新車と違って決まった価格が存在しないので、難しいですよね。
250万円程度の予算があるのであれば、長く使用できる高年式モデルのハイブリッド車をおすすめします。
250万円以下でも充実装備のある中古車を選ぶことで、長く使えるお買い得な1台見つけることも難しくはないかもしれません。
だからこそ、どこをポイントに多数ある中古車の中から、自分のお目当ての車を探せるかがポイントになりそうですね。
新車を購入するよりも時間と労力が必要になるかもしれません。
しかし、目的の車に出会えた時には本当に幸運と思えるかもしれませんね。
その時には、新しい愛車として長く大切に乗ってあげてくださいね。
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