セレナとステップワゴンのハイブリッド比較！燃費と価格はどっち？

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2018年の上半期ランキングで2位と3,000台差をつけ一位を獲得した日産のセレナですが国内のファミリーカーの競争はかなりひしめき合っておりセレナが人気とは言ってもいつランキングから外れてもおかしくはない状況です。

そこで今回は販売台数をの確実に伸ばしにきているホンダのステップワゴンで今回は両者のハイブリッドを比較をして燃費と価格の面でどっちが有利かを見ていきたいと思います。

簡単にハイブリッドの解説！

引用：日産公式HP

まず皆さんがハイブリッドは燃費がいい！とか電気自動車？とか色んな疑問や個人的な想像や他人からの情報などで何と無く知っている又は聞いたことあるという人はたくさんいると思います。

そんなハイブリッドですが、大まかに言うとエンジンと電気モーターの二つの動力を備えた車のことを指します。

一つだけの動力よりも二つで動かした方が使う一つの動力に対する負担が減るため燃費が良くなると考えて貰えたらイメージが湧きやすいと思います。

発進時にはエンジンを動かさずに電気モーターだけで走行を行いガソリンの使用を減らし、だんだんスピードが出てき始めたらエンジンを始動させますがこの時にもモーターを一緒に回すため少ないガソリンで走行することが可能になります。

また余ったエンジンのパワーを使って充電を行いバッテリーに蓄えることで次回の発進時にそこで作ったエネルギーを使うことで、発進時から通常運転時が無限ループすることになり燃費が向上します。（ハイブリッドすごい・・）

セレナハイブリッドの特徴をチェック！

セレナは日産が生産しているミドルサイズのミニバンで、競争が激しい5ナンバー中でもこのセレナは全長と全高が長いためゆったりとした室内空間で高い居住性が特徴の車になっています。

上半期のミニバンランキングではトップをとっておりかなりの人から支持を得た車で何故こんなにも人気なのかというと価格とエクステリア・インテリアが大半の人に受けたのが原因だと考えられます。

エクステリア（外観）やインテリア（内装）は口コミでは約８割の人がいいと答えており、車に迫力があるけどその中に高級感や上品な感じが出ているしシートアレンジが豊富で座り心地がいいという意見も多く出ており全年齢に受けている印象があります。

２０１８年の２月にこれまでのハイブリッドのようにエンジンとガソリンを使い分けて走るタイプではなく完全に電気モーターの動力で走るe-POWERが登場しました。

電気モーターのみで走るなら電気自動車と思う人もいると思いますが電気の供給方法がエンジンからなので電気自動車に必須な充電も必要なく今までどうりに使用できる素晴らしい一台になってます。

価格・居住性や使い勝手・燃費などの面で購入者から支持を受けているため日産セレナはミニバンで現代を代表する一台になっています。

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ステップワゴンハイブリッドのスペックは？

ステップワゴンはホンダのミドルサイズのミニバンで、車体が低いため走行の安定性が良く走りに重きをおいた車になっています。

そして中の床を低くして室内高を高く設定してあるので、乗り降りがしやすく子供にも安全で車内高が高いため車内が広く感じ大人にも乗りやすい車になっています。

またワクワクゲートと呼ばれる横と縦に開くことができるリアの開口部があり、家族で買い物を行った時に駐車場の構造上車の後ろを開けるスペースがない場合でも横に開ければ荷物の積み下ろしも楽にできるのと三列目のシートの方から乗り降りも可能なため非常に使い勝手のいいものになっています。

三列目のシートが床下収納することができ床下に椅子を収納すると荷物をたくさん積むことができるので、三列目の使い勝手はミドルワゴンの中でも一番と言っても過言ではないと思います。

ステップワゴンのハイブリッドモデルに使用されているシステムは基本モーター駆動がメインで、エンジンは発電機の役割をしてくれて普段使いはモーターのみで走行して高速道路などの負荷の高い環境でエンジンを活用して走りをアシストする構造です。

また８つの予防安全性能装置が付いておりこれが最高ランクを獲得しているため日産セレナと同様現代を代表するワゴン車に仕上がってます。

セレナとステップワゴンの燃費を比較！

まずは事実から言いたいと思います！セレナとステップワゴンの燃費をカタログ燃費と実燃費で比べたところ

セレナ・・カタログ燃費16～17km/L 実燃費11km/L
ステップワゴン・・カタログ燃費25km/L 実燃費15～17km/L

両者ともハイブリッド車で比べましたがちょっとセレナが完全に差をつけられていますね、というかむしろこれじゃ「ハイブリッドて燃費良くないじゃん」と思うかと思います。

ちなみにカタログ燃費と実燃費で差が出てるのはJO08モードが測定に使われているからで、計測状況が実際の道路を走ることがないため測定値がずれ結果自分たちが運転する時にはそのカタログ燃費の7割～８割と言われています。

しかし他のライバル社のミニバンの燃費の良さを見て、日産のやっちゃえ精神に火がつき先ほど軽くセレナを説明した時に出てきた完全にモーターで走るe-POWERを販売し、これが驚異のカタログ燃費が26,2km/L！「いや普通に10km/L以上増えてますよね？」と思わずツッコミを入れたくなるほどの上がりっぷりでまさにいい意味でやってくれたな日産ですね。

しかしステップワゴンの元から燃費がいいところを見てしまうとやはり燃費だけで比較すると燃費の良さはステップワゴンに軍杯が上がるとおもいます。

両者の価格を比較どっちがお得か！？

ステップワゴンに燃費で負けてしまったセレナですが、維持費を削ろうと燃費だけを求めても車体の価格が高ければ自分の理想をオーバーし損する可能性も十分にあるので価格について見ていきたいと思います。

セレナはSグレードを除くすべてのグレードがハイブリッドを備えておりSの一つ上のXグレードは250万程度から求められるのに対し、ステップワゴンは最低でもSPADAというグレードを選ばなければハイブリッドではないためSPADA HYBRIDを選ぶと上級グレードのため315万程度の車体価格が掛かってしまいます。

これを見る限り圧倒的にセレナの方がコストパフォーマンスがいいですね！比較して浮いたお金は付けようと思えば６０万分のオプションもつけられますし、節約に回して将来に使うことができ家族のいる方にはやはり金銭面で考えるとセレナを選ぶ方が多いのも納得いく価格です。

しかしセレナにも上級グレードのe-POWERがありe-POWER Xグレードは300万程度で求められるので値段的にはステップワゴンのSPADA HYBRIDと価格は大して変わりませんがe-POWERはエコカー減税がすごいんです。

本来エコカー減税は取得税の20%・重量税は25%が減税されるのですが、e-POWERは免税（100%減税）になってます！（なんてお得なんでしょう！）
なので煩わしい税金が初回ただになるため実質安く買えるので確かにXグレードよりも高いかもしれませんが燃費もいいe-POWERを購入するのが個人的にオススメですね。