1994年に初代オデッセイがデビューし、2013年に新たなモデルチェンジがあり、5代目のオデッセイとして誕生しました。そして、2016年には待望のハイブリット車が追加されました。高級セダンを運転しているような上質な感覚とミニバンの広さを両方楽しめる車として、ファミリー層から高い人気が集まりました。

新車で購入するとなると400万円近くなるグレードが多い為ことから、ファミリー層にはなかなか手が届きにくい車になってしまったようです。しかし、中古車市場では、この先、このようなミニバンがなかなか出ないのではということで、ひそかに人気を集め注目されているようです。

この記事では、根強い人気のある「オデッセイ」の中古車市場についてご紹介していきます。是非購入のご参考にしてみてください。

オデッセイの中古車の相場は?

オデッセイの5代目モデルです。低床プラットフォームにより、広い室内空間が実現され、更に、リアスライドや2列目プレミアムクレードルシートが採用されるなど、使いやすさ向上のモデルとなりました。

  • 【2013年モデル】オデッセイB:148万円~198万円
  • 【2013年モデル】オデッセイG:99万円~229万円
  • 【2013年モデル】G・エアロホンダセンシング:279万円~284万円
  • 【2013年モデル】G・エアロパッケージ:164万円~205万円
  • 【2013年モデル】G・EXホンダセイシング:269万円
  • 【2013年モデル】アブソルート(8人乗り):149万円~297万円
  • 【2013年モデル】アブソルート(7人乗り):135万円~259万円
  • 【2013年モデル】アブソルートEXホンダセンシング:239万円~392万円
  • 【2013年モデル】アブソルートホンダセンシング(8人乗り):269万円~356万円
  • 【2013年モデル】アブソルートホンダセンシング(7人乗り):289万円~324万円
  • 【2013年モデル】アブソルート20thアニバーサリー(7人乗り):189万円~300万円

購入には、この金額にプラスして「諸経費」がかかるのがほとんどです。商談の時点で、しっかりと金額の内訳を確認するようにしましょう。

オデッセイハイブリットの中古車の相場は?

オデッセイ ハイブリット システムは、ミニバンでは初採用となる「スポーツハイブリッド i-MMD」が搭載され、また、2.0ガソリンエンジンと組み合わせ、走りを楽しめる設計になっています。

  • 【2016年モデル】オデッセイハイブリット(7人乗り):289万円~349万円
  • 【2016年モデル】オデッセイハイブリットアドバンスドパッケージ:264万円~279万円
  • 【2016年モデル】オデッセイハイブリットアブソルートホンダセイシング:293万円~361万円
  • 【2016年モデル】オデッセイハイブリットアブソルートホンダセンシングEXパッケージジ:283万円~419万
  • 【2016年モデル】オデッセイアブソルートEXホンダセイシング:369万~502万円

その他オデッセイの中古車の相場

  • 【2008年モデル】オデッセイM・ファインスピリット:23万円~139万円
  • 【2008年モデル】オデッセイMファインスピリットエアロパッケージ:25万円~123万円
  • 【2008年モデル】オデッセイアブソルート:28万円~299万円
  • 【2003年モデル】オデッセイMエアロパッケージ:64万円~26万円
  • 【2003年モデル】オデッセイMエアロHDDナビスペシャルエディション:14万円~99万円
  • 【2003年モデル】オデッセイアブソルート:1万円~99万円

オデッセイの魅力をご紹介

オデッセイの中古車選びに悩んでいる方へ、オデッセイの魅力についてご紹介致します。購入の決め手となるポイントもありますので、是非参考にしてみてください。

1 走りが快適

もともと乗用車ベースで造られた車ですので、低重心で設計され、ミニバンなのに乗用車並みの操作性があります。更にアブソルートタイプは、スポーツ寄りの仕様になっているので、お父さんにも満足されています。

2 室内空間

低床設計で、3列シートのミニバンの中でも、室内空間が十分満足できる仕様になっています。また、3列目シートを床下に収納できる設計になっているので、たっぷり荷物を載せる事ができます。

この室内空間・荷室であれば、長距離でも快適に過ごせるので、旅行やキャンプといったファミリー層レジャーシーン等で大活躍することは間違いないですね。

3 シートアレンジで快適

一列目のヘッドレスを外せば、フラットモードになり、一列目と二列目シートをフラットな空間づくりができるので、長距離ドライブや、キャンプなどといったシーンで重宝できますね。

4 立体駐車場でもOK

マンションの駐車場や、都心のショッピングセンター等で駐車する際、最も気にしなければならないのが、車の高さ制限です。全高で室内空間が広々した設計ですが、車高がとても低く設定されているのでもう駐車場の気にする事はありませんね

5 乗り降り楽々

先ほども説明させていただきましたが、低床設計となっているので、入口ステップが30cm。乗用車とほとんど変わらない乗り降りの楽さがあります。小さなお子様がいるファミリー世代や、高齢者や足の不自由な方がいる家庭でも不便なく乗り降りできる設計になっています。

6 小回りが利く

ミニバンの最小回転半径は5.2m~5.9mと言われています。オデッセイの最小回転半径が5.4mなので、オデッセイより小さなクラスのセレナやノアよりも小回りが利くのでうれしいですね

オデッセイ 車種カタログ情報

2015年 ホンダの安全運転支援システムである「Honda SENSHING(ホンダ センシング)」を標準搭載されました。

ホンダ センシングは、フロントグリルないに設置したミリ波レーダーとフロントウィンドウ内上部に設置したカメラによる高精度な検知機能で車の状況を認識する事で安心・安全な快適な運転を支援する先端システムです。

オデッセイのグレード選びに悩んでしまっている方は、是非ご参考にしてみてください。

【Honda SENSHINGの多彩な機能】

  •  衝突軽減ブレーキ
  •  誤発信抑制機能
  •  先行車発信お知らせ機能
  •  標識認識機能
  •  LKAS<車線維持支援システム>
  •  路外逸脱抑制機能
  •  ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)

ここからは、グレード別の仕様についてご紹介いたします。

【2.4 G エアロ ホンダ センシン】

  •  排気量:2356cc
  • 最高出力:129kw(175PS)/6200rpm
  • 最大トルク/回転数:225N・m(23Kgf/m)/4000rpm
  • エンジン型式:K24W
  • エンジン種類:直列 4気筒 DOHC
  • JC08モード燃費:13.60(km/l)
  • ステアリング:ギア方式 パワーアシスト付ラック&ピニオン式
    パワーステアリング:標準
  • サスペンション:【前】ストラット式 【後】車軸式
  • 最小回転半径:5.4m

【2.4 アブソルート EX ホンダ センシング】

  • 排気量:2356cc
  • 最大トルク/回転数:140kw(190PS)/6400rpm
  • 最大トルク/回転数:237N・m(24.20Kgf/m)/4000rpm
  • エンジン型式:K24W
  • エンジン種類:直列 4気筒 DOHC
  • JC08モード燃費:13.60(Km/l)
  • ステアリング:ギア方式 パワーアシスト付ラック&ピニオン式
    パワーステアリング:標準
  • サスペンション:【前】ストラット式 【後】車軸式
  • 最小回転半径:5.4m

【2.0 ハイブリット EX ホンダ セイシング】

  • 排気量:1993cc
  • 最高出力/回転数:107kw(145PS)/6200rpm
  • 最大トルク/回転数:175N・m(17.80Kgf/m)/4000rpm
  • エンジン型式:LFA
  • エンジン区分:ハイブリット
  • エンジン種類:直列 4気筒 DOHC
  • JC08モード燃費:24.40(km/l)
  • ステアリング:パワーアシスト付ラック&ピニオン式
  • パワーステアリング:標準
  • サスペンション:【前】ストラット式 【後】車軸式
  • 最小回転半径:5.4m

まとめ

ホンダ オデッセイは、装備内容によって100万円以上価格差のある車となっていますが、魅力的な装備が非常に多いので自分好みにカスタマイズされた車選びができ、非常に楽しい車ではないでしょうか。

また、購入した後も様々なシーンで大活躍する事間違い無しの車ですね。是非、中古車市場にも注目してみてください。

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たくや

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