昨年12月に5代目オデッセイが初のマイナーチェンジを受けました。
今回はマイナーチェンジ後の後期型を中心にオデッセイの評価、ガソリン車とハイブリッド車の比較について調べました。
引用:ホンダ公式HP
5代目オッデセイ
2013年11月発売の現行5代目オデッセイですが、アブソルートは2代目のマイナーチェンジから加わっていますので4代目になりますねですね。
5代目はオデッセイとしては初の両側スライドドアを採用し、3代目、4代目と続いた背の低い乗用車型のデザインから初代、2代目に近いフォルムとなりました。
またプラットフォームは超低床となり、背は高くなりましたがオデッセイらしい走りは継承しています。
さらに、エリシオンとの統合により従来よりサイズと高級感が増しホンダの最上級ミニバンとなりました。
その中で人気、販売面とも中心はアブソルートとなります。
アブソルートは上述の通り2代目のマイナーチェンジから加わったスポーツバージョンで、代々エンジンや足回り、それにフロントマスクとアルミホイールはアブソルート専用のものが装備されていました。
また、標準車より価格設定が高いため、標準車にエアロパーツを施しアブソルートの外観に近づけ価格を抑えたグレードも代々追加されています。
5代目はマイナーチェンジで、標準車も外観はアブソル―トデザインに統一され区別はエンブレムと内装色で判断できる程度となりました。
アブソールトは、足回りが標準車よりスポーティにチューニングされ、エンジンも標準車より高出力の仕様となります。
現行5代目は、標準車が「K24W」2.4L、最高出力175ps、最大トルク23.0kgf‣mなのに対し、アブソルートには、3代、4代目と続いたハイオク仕様やめ、レギュラー仕様、直噴となった2.4L「K24W」エンジンは、最高出力190ps、最大トルク24.2kgf‣m(共にFFガソリン車)発揮します。
レギュラー仕様とした分エンジンを直噴にして出力の低下を最低限に抑えてため、高速走行でも力不足を感じることはなく、このクラスでは十分な性能だといえます。
発売当初の5代目のサスペンションはなり硬めにチューンされていたため、後席に乗った人はミニバンとは思えないほどのゴツゴツした硬さで、あまりの乗り心地の悪さに批判も多く、現在は初期型に比べればかなり改善されたという評判です。
引用:ホンダ公式HP
ハイブリッド車追加
待ちに待ったハイブリッド車が加わったのは、5代目のフルモデルチェンジから遅れること2年3ヶ月後の2016年2月のことです。
既にフルモデルチェンジから2年以上が経過しているので、当然マイナーチェンジも行われるものと、楽しみにしていましたが、外観の変更点は特になく、強いてあげればハイブリッド車が17インチの専用のアルミを履いて、HYBRIDの輝くエンブレムが付けられたくらいです。
インテリア面では一部車種の運転席のアームレストが大型化されたくらいですか。
当然、ハイブリッド車は、計器類のデザイン、照明色など細かい違いはありますが、前期型の段階ではガソリン車との装備面での違いは少なかったと思います。
ハイブリッド車に積まれるエンジンはステップワゴンと同じLFA-H4(1,993㏄)プラス電動機(モーター)付きとなり、エンジン最高出力145ps、最大トルク17.8kgf‣m、電気モーター最高出力184ps、最大トルク32.1kgf‣mを誇るハイブリッドシステム(2つのモーターを主体にしたシステム「スポーツハイブリッドi-MMD」)を搭載。
現行のマイナーチェンジ後は、外見こそアルミホイール まで同じデザイン(ガソリン車はオプションで18インチタイヤ&アルミ装備可能)になりますが、装備の違い「装備比較」に記載の通りハイブリッド専用装備が目立っています。
マイナーチェンジ
引用:ホンダ公式HP
オデッセイはハイブリッドの追加から約1年半後、フルモデルチェンジから4年後の2017年11月に初のマイナーチェンジを受けますが、一足先の9月にマイナーチェンジを受けたステップワゴンはフロントマスクが大胆に変わるなど大きく変わり、ハイブリッドの追加もあり大きく販売台数を伸ばしたのですが、オデッセイは期待したほどの変更はなく、フロントグリルと前後のバンパー形状が少々変わったくらいと、フォグランプがLEDになった程度でした。
インテリアについても大きな変更は見当たりませんね。
装備面はこの後に記載しましたが、新たに追加された装備も多く、前期型より装備は充実しました。
ただ残念だったのは、オプションでもよかったので電動のバックドアが欲しかったですね。
最近の高級ミニバンや高級SUVには必須の装備だと思いますがね。
それでは、マイナーチェンジ後の後期型のガソリン車とハイブリッド車を比較してみます。
装備比較
初めに外観上の差は、ガソリン車はこれまでアブソルートEXでは標準だった18インチアルミホイールがデザインを変えてガソリン車全車にオプション扱いとなり、標準はハイブリッド車と同デザインの17インチアルミとなリました。
ハイブリッド車は18インチを選択できません。もちろんハイブリッド車としての燃費を優先したのでしょうが、やはりアブソルートには18インチの方が似合うと思います。
比較は対象車は、
ガソリン車が「ABSOLUTE・EX Honda SENSING(FF/乗り7人)」
ハイブリッド車は「HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING(FF/乗り7人)」
ハイブリッドにもパドルシフト欲しいですね。
価格比較
価格差は、オデッセイのハイブリッドシステム(2つのモーターを主体にしたシステム「スポーツハイブリッドi-MMD」)と同じシステムを積むステップワゴンより大きい価格差になります。
装備の違いもあるので一概にはいえませんが、単純に価格差だけを見ると標準車(各一番安い価格もの)で税込み価格で770,000円も差がありました。 ※全国メーカー希望小売価格(消費税含む)
現在のところハイブリッド車に4WDの設定がないため、比較はFF車のみとなります。
ハイブリッドの一番安い標準車を買う価格で、ガソリン車の最上級アブソルート・EXを買うと約30万円のおつりが出ます。(オプション装備無しの場合)
燃費比較
引用:ホンダ公式HP
燃費はカタログ燃費(JCO8モード)比較でガソリン車の13.6km/Lに対しハイブリッド車は 24.4km/Lとりなり、圧倒的にハイブリッド車がいいのですが、これはオデッセイに限らず他の車種でも同じですが、ガソリン車とハイブリッド車の価格差を考えれば当然の結果ですね。
- ガソリン車(アブソルートEX FF 7人乗り)
JC08モード 13.6km/L - ハイブリッド車(アブソルートEX FF 7人乗り)
JC08モード 24.4km/L
実燃費こちらもまずはカタログ記載のWLTCモード
ガソリン車(WLTCモードのデータがないので、オークワン調べのデータです。車種は前期型の標準車「G-EX」)
情報元:オークワン(車選びの総合支援ポータル)
- 市街地モード 8.6km/L
- 郊外モード 10.9km/L
- 速道路モード 14.3km/L
ハイブリッド車 WLTCモード
- 市街地モード 19.1km/L
- 郊外モード 21.4km/L
- 高速道路モード 19.4km/L
実燃費
情報元 口コミ
ガソリン車
- 市街地 8~10km/L
- 郊外 11km/L
- 高速道路 13km/L
ハイブリッド車
- 市街地 15~16km/L
- 郊外 20~21km/L
- 高速道路 17~18km/L
まとめ
引用:ホンダ公式HP
そこで、ガソリン車か、ハイブリッド車か、どっちだということになれば、やはりハイブリッドがおすすめということにはなりますが、ハイブリッドの価格設定を見ているとガソリン車が凄くお買い得に感じます。
個人的にはパドルシフトが付いて、18インチアルミが選択できるガソリン車を選ぶと思いますが、余裕があればハイブリッドがおすすめですね。
ただ、価格差を埋めるくらい距離を走って長く乗り続ける人になら、迷わずハイブリッドがおすすですね。
あとは個人的な意見かもしれませんが、400万円(消費税込み価格)以上もするホンダの最上級ミニバンの位置づけの車ですから、オプションでもいいので電動バックドアの設定が欲しいですね。
せっかくブラインドスポットインフォメーションやスマートパーキングシステムなどの高級装備が付いていても、重いバックドアを手で開けている姿には、高級車という文字は逃げていきますよね。何か理由があるのかも知れませんが、ぜひホンダさん考えてください。
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