ホンダのステップワゴンは、2017年10月にマイナーチェンジをしてハイブリッドモデルが追加となりました。

最近の国内の車は低燃費でかつ室内の広さで勝負している自動車会社が多いと思われます。

マイナーチェンジを経てハイブリッド市場を牽引しているノア三兄弟に販売台数が、追いつきつつあるステップワゴンですがせっかくのファミリーカーなら家族でアウトドアをしたりするときに室内の広さも気になるところですよね。

今回の記事では、ステップワゴンの後部座席や室内の広さ(サイズ)で車中泊ができるかどうか詳しく見ていきたいと思います。

ステップワゴン全体の室内の広さは?

 

まずはカタログで室内全体のサイズをチェックしてみます。

それにしてもマイナーチェンジなのに一気にかっこよくなりましたね。(※個人の感想です。)

  • 室内高 1.425 (mm)
  • 室内幅 1.500 (mm)
  • 室内長 3.220 (mm)

ステップワゴンは前後、左右、頭上空間、それぞれに余裕をというキャッチコピーなだけあってやはりかなりでかいですね。

ほぼ同価格帯のライバル車の「トヨタ ヴォクシー/ノア/エスクァイア」には車内幅以外勝っていますねやはりライバルを超えるにはスペースの広さから何でしょうか。

しかしいくら室内空間が広いといっても、無駄な仕様や空間だらけでは使い勝手がいいとは限りません。後ほど一つずつ詳しくみていきましょうか。

後部座席の広さと2種類のシートの使い勝手は?

 

ファミリーカーでは子供達を後部座席にのせる機会が多いと思いますが、後部座席の広さに注目して見ていきたいと思います。

ステップワゴンの2列目は、人乗りであれば3人まで座れるベンチタイプのシート、7人乗りであればキャプテンシートの2種類があります。

キャプテンシートの場合は一人一つのシートを使う事ができゆったりとした空間を味わえると同時に広い空間をいかした運転席から三列目までのウォークスルーが可能な事です。

ウォークスルーとは便利なものでこれにより3列目の人が降りたくなった時にシートを倒すためにいちいち2列目の人が乗り降りをしなくても移動でき、部活や習い事などで子供をまとめて送迎される方にはとても重宝されると思います。

ベンチタイプシートの場合はキャプテンシートに比べてシート面積が広くチャイルドシートを乗せてもかなりの余裕があり、オムツ替えの時もベンチシートのため空間が取りやすいです。

またオプションで肘掛けをつける事により一人の空間も作る事が出来るので必要であればオススメだとおもいます。

ただしこっちはウォークスルーできないのでこちらは大家族や知り合いを乗せたりして遠出される方に向いてますね。

3列目シートも2列目を運転席の後ろまでスライド出来るようになった事で足を伸ばして広々と座れるようになり、従来の「狭い・乗りにくい」というイメージのある3列目シートの居住性も大幅にアップしてますね。

後部座席の広さは充分なのでご家族の人数や移動の有無などで選ばれると良いと思います。

わくわくゲートってなんだ?

 

ステップワゴンにはわくわくゲート呼ばれるものがあります。

このわくわくゲートとは後ろのリアの部分にあたるのですがとても使い勝手がいいと評判なんです。

例えば買い物に行ってショッピングモールなどの駐車場に停めた時に後ろに壁があってワゴンのハッチゲートが縦に開けれない時があると思います、でもわくわくゲートならチョイ開けで買い物袋などを入れる事ができるし、3段階の横開き設定が可能なので自分の好きなところで調節できます。

また横に開くだけでは無く従来のワゴン車のように縦入れも出来るので、大きい物を入れる際や雨などが降っているときには屋根代わりにワイドに縦開けと。。このような2パターンを用途に応じて使うことができます。

また荷物を積みやすいだけがわくわくゲートでは無く、リアドアから3列目シートに乗降ができるように考えられて作られています。

3列目シートは左右で分割されているので片方を収納してそこから直接リアドアとの行き来が可能です。

口コミでは子供たちの遊び場になるや大人でもそこから出たくなるなどの意見が出ていてわくわくゲートが人気なのが分かりますね。

さらにわくわくゲートから乗り降りして靴の泥などの汚れがシート付いたままは嫌ですよね?なので汚れても大丈夫なようにワイパブル素材というのがシート背面に用いられているそうなので水ふきが可能でお掃除出来るようになっているそうです。

ステップワゴンのわくわくゲートは所有者に広く感じさせる一つのテクニックかもしれないですね。

具体的に荷室にはどのくらい入るの?

ステップワゴンは3列目のシートが床下収納になっており他のワゴン車の跳ね上げ式に比べて荷物の収納容量や後方の視界の見え方の点においてかなりアドバンテージを持っていると思います。

さらにシート格納してない場合は深さのあるラゲッジスペースに物を入れる事ができ空間を無駄にしない設計になっていて嬉しいですね。

三列目シートを格納するとフラットになりまるでそこに最初からないかのように広々した空間になります。

さらに段差や隙間がほとんど無く旅行などで荷物を出し入れする際に引っかかり煩わしい思いもする事なく工夫されているのがいいですね。

また3列目のシートを格納しても入らない時は、2列目のシートを前にやる事でさらに広がりゴルフバッグやBBQなどのアウトドアグッズなども楽々入れる事ができますし、なんと折り畳むことが出来ない自転車もそのままの形で担いで入れる事が出来ます。

なので急に自転車でサイクリングをしたいなと思っても自転車を乗せることで好きなところでツーリングもで来ちゃいます。(なかなかそんな事を思うことはないと思いますが。)

むしろこんなにでかくて何を入れるのか?とツッコんでしまいそうですが大は小を兼ねるという事で様々な場面で役に立ってくれると思います。

しかし気をつけて欲しいのが2列目シートを一番前にやってMAXで荷室スペースを取った場合、乗車できる人数は運転席と助手席の2人になってしまう事には十分注意してください。

荷物を運ぶための車じゃないのでしょうがないですがそれでも広さは充分だと思います。

ステップワゴンのサイズで車中泊出来る?

 

アウトドアをした時や災害時に車中泊が出来ると嬉しいですよね。

ステップワゴンは先ほど説明したように床下にシートを収納できるためフラットの状態を作る事ができます。

この時点で子供たちだけであれば寝ることはできますが、大人達が寝るには狭いと思うのでそこで2列目のシートを1番前にやります。

2列目のシートを1番前にした時には奥行が1.700mmになり、身長170cm以上の方は若干窮屈に感じると思いますが体を曲げたりして寝る事は可能だと思います。

さらにステップワゴンは2列目と3列目のシートをフルフラットにする事が出来るため活用する事で1.830mmの車中泊出来るスペースを確保でき凹凸ではあるものの広い車中泊スペースを確保する事ができます。

また天井までの高さ・車内幅が150mmと広いため圧迫感を感じる事もないでしょうし、家族3人くらいであれば仲良く横に川の字になる余裕もあるのではないかと思います。

シートの乗り心地に関しても悪いという口コミもほとんど無く、むしろ「固そうに見えていたシートだったがイメージと違う」という意見が見受けられステップワゴンのサイズでも十分車中泊に活躍してくれる事が想像できますね。

しかしシートの倒した時の凹凸が気になるかたもいると思うので専用のマットレスなどを使って自分好みの快適な車中泊スタイルを探してみてください。

まとめ

 

今回はステップワゴンの後部座席の広さ、荷室の広さ、このサイズで車中泊出来るかについてみていきました。

ステップワゴンは後部座席の乗り心地、広さはもちろんの事、収納スペースの確保をされており荷物の置き場所には困らず、シートを格納すれば車中泊もバッチリ出来るサイズのMクラスミニバンですね。

今後もますます激しくなるMクラスのミニバンの市場競争、今後はどんな収納や機能を充実させてくれるのか楽しみですね。

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