ステップワゴンハイブリッドが登場して早1年となりました。
はやいものですね。
ここでは、そんなステップワゴンハイブリッドのまだ新しい歴史と、その新車価格、また市場に出ている中古車についてもレポートしてみたいと思います。
ステップワゴンハイブリッドの歴史
ステップワゴン自体は昔からある伝統の車種なのですが、ハイブリッド仕様が登場したのはつい最近です。
思い返してみれば、ステップワゴンが初めて日本に登場したのは1996年でした。
2000年より前の話です。
今では当たり前になっている、エンジンが前にあって前輪がエンジンから力を受け取るというFFタイプの車の中でミニバンでは先駆者的存在でした。
今では当たり前になっているのですが、当時としては難しかったそうです。
エンジンが前にあって、その力を前輪に伝えれば良いのですが、前輪は方向を変えるために右に左にと向きを変えるんです。
そのため普通の歯車では、うまくいかなかったそうです。
その後、いろいろな改良を重ね、今では「等速ジョイント」というまるで肘の関節のような仕組みでこの問題を克服したそうです。
ステップワゴンはこのFF車の仕組みをミニバンへと持ってきました。
それまでミニバンはこの仕組みではなかったのですね。
そして、これがなんと大ヒット。
それからのミニバンのスタンダードになりました。
そんなステップワゴンに、ハイブリッドが登場したのは2017年です。
ホンダの5ナンバーサイズミニバンとして第一線を走るステップワゴンにマイナーチェンジという形でさらなるテコ入れとしてハイブリッドシステムを搭載したタイプが現れたのです。
このハイブリッドシステムは、「SPORT HYBRID i-MMD」というホンダ独自のシステムです。
このシステムは、モーターの力だけで走れるだけでなくエンジンの力を充電に回すことも出来ます。
さらに、加速力がほしい時にはエンジンの力を直接車輪に伝えることが出来ます。
この、モーターで車輪を回したり、エンジンで回したりする切り替えがなかなか難しいそうです。
そのため、このハイブリッドシステムはホンダの車の中でも特に目玉となるような車にしか載っていないようです。
そのなかで選ばれたのがステップワゴンなのです!
ステップワゴンは、ホンダのミニバンの中でも特に注目されている車と言えるでしょう。
ステップワゴンハイブリッドの新車価格は?
- SPADA HYBRID B・Honda SENSING 3,300,480円
- SPADA HYBIRD G・Honda SENSING 3,350,160円
- SPADA HYBIRD G・EX Honda SENSING 3,559,680円
ホンダのお店で買うステップワゴンハイブリッドはこのような値段になっています。
これは本体価格のみでこのあと、乗り出しにはもう少し料金が加算されてくるのですが、ステップワゴンハイブリッドは、自動車取得税や自動車重量税が免税になっているので普通のガソリン車よりも諸費用はお得になります。
値段の方を比べてみると、ハイブリッドのベーシックタイプと最上級タイプの値段差は約25万円ほどです。
ベーシックタイプとGグレードの差はなんと5万円です。
これをどう取るかは購入者の判断ですが、基本クラスと上級クラスの差としてはそこまで開いていないのではないかと思います。
逆に考えれば、このグレードの差は、オプションをどれだけつけるかといった差でもあるので、気に入ったオプションをつけることができればベーシックタイプでも十分満足できる車になると言えそうです。
ステップワゴンハイブリッドの中古車価格は?
ここから、ステップワゴンハイブリッドの中古車市場について調べてみます。
まだ登場してから2年ほどしか立っていないので、その価格はそこまで下がってはいないようです。
売りだされている車両数もそこまで多くなく、調べた時には150台ほどでした。
ステップワゴンハイブリッド2017年モデルで最もボリュームのある価格帯は320〜330万円台のようです。
330万円といえば新車価格とほとんど変わらない値段です。
調べた時の最高値は、421万円、最安値は259万円でした。
最安値のものは、2017年モデルで、やはり修復歴があるなど素人が手を出すには難しい車のようでした。
同車種の中で異常に値段の安いものは、なにかあるんじゃないかと不安になってしまいますね。
もちろん、きちんと整備されているのであれば問題はないと思います。
一方の最高値は2018年モデルで走行距離2000km、車検は2021年までと、ほとんど新車と変わらない車です。
この最高値・最安値とも、グレードはSPADA HYBRID G・EX Honda SENSINGです。
同じグレードでも少し程度が変わるだけで半額近く値段が変わるなど、中古車は探せば探すほど自分にあった納得の一台が見つかりそうです。
中古車市場を眺めてみると、ほとんどがG・EXエディションの車ばかりです。
たまにGエディションがあるくらいで、最上級モデルばかりが売り買いされています。
せっかく高いお金をだして最高級モデルを手に入れておきながら、すぐ売却してしまうのはもったいない気もしますね。
一方、もし高い値段で売却したいなら、新車を購入するときも最高値モデルを選択しておくことも高く売るコツなのかもしれません。
また、未使用車も結構出ているようです。
未使用車は、車を安く買うための裏ワザの一つとして有名ですね。
ただ、未使用車はカーナビがついていないことが多いようです。
カーナビやオーディオなど使わない人なら平気かもしれませんが、最近の車はカーナビが必須になっている部分もあります。
そのため、車自体は安く買えたとしても装備を整えるのにそれなりに費用もかかってしまうかもしれません。
もし未使用車を狙うのであればそのあたりも計算に入れるほうが賢い買い物が出来そうです。
その他、禁煙車なども設定としてありましたが、禁煙車だから値段が極端に変動するということはないようです。
禁煙については、こだわる人はこだわるポイントなのでこれから価格差が出るほど意識されてくるかもしれません。
こういうところも、もし高額で売却したい方なら一考したいところですね。
まだ売りだしてから1年程度ということもあって、中古車といっても新品同様のものが多く、それゆえ中古車だからといって新車の価格と大きく違うかというとそうでもないようです。
中古車と新車価格は、今のところほとんど変わらないようです。
まとめ
ステップワゴンハイブリッドについて調べてみましたが、いかがでしょうか?
ハイブリッドは、最近でも注目されている環境・燃費によいエコカーの主役です。
そのため、ステップワゴンのハイブリッドも人気があり、新車も中古車も強気の価格を維持しているようです。
きっと、それでもほしいという方は後を絶たないのでしょうね。
人気の車種であればなおさらといった面もあります。
ステップワゴンハイブリッドの人気はまだまだとどまることを知らないように見えます。
このハイブリッドの投入がマイナーチェンジで行われたということは、この先数年後には、今度はフルモデルチェンジを果たしたステップワゴンがお目見えする可能性もあるわけです。
そう考えると、ステップワゴンの人気はまだまだ衰えることはなさそうですね!
もちろん、そうなってくると現行モデルはまた少し価格の面で期待できるところもあるかもしれません。
こういうのは考えると止まらなくなってしまいますね。
みなさん、いろいろ考えに考え抜いて少しでも良いものを手に入れてくださいね!
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