こんにちは、あなたはクルマに乗って、誰と、どこへいきますか?
それはただの移動ですか?それともカーライフという営みの一部ですか?
捉え方によってクルマの移動も楽しくなり、渋滞も苦なく過ごせます。
そんな車内空間を作り出してくれるミニバン、それが人気の秘訣かもしれないですね。
今回は、その人気のミニバンの中から「オデッセイ(※)」と「プリウスα」の2車種を比較してその魅力をご紹介させていただきます!
※プリウスαと比較するため、7人乗りを前提とします。
【プリウスα×オデッセイ比較】居住性
冒頭でもありましたが、クルマで過ごしていて辛くなるのは渋滞の時ですよね。
しかし、渋滞でなかなか進まない時も車内が快適であればその辛さも和らげてくれます。
居住性は室内空間の広さが大きく影響します。
それでは、それぞれのクルマのサイズ(長×幅×高)から比較してみましょう。
オデッセイ(ABSOLUTE)
車体 4840×1820×1685mm
室内 2935×1560×1325mm
プリウスα(Sグレード)
車体 4630×1775×1575
室内 2690×1520×1220
ご覧の通り、サイズは一回りオデッセイの方が大きいですね。
室内の広さからくる居住性は文句なしでオデッセイですね。
【プリウスα×オデッセイ比較】運転のしやすさ
運転のしやすさと言えばまずはサイズですね。
大きいクルマは感覚をつかむのも比較的難しいとされています。
形の特徴も合わせて見てみましょう。
オデッセイ
サイズ 大きい
目線 比較的高い
操作性 風の抵抗が大きく不安定
プリウスα
サイズ 中くらい
目線 低い
操作性 空気抵抗が少なく安定
サイズで見れば比較的小さいプリウスαの方が運転はしやすいでしょう。
目線が高い方が運転しやすいという方はオデッセイの方が良いでしょう。
僕はこのサイズ差であれば、目線が高い方が運転しやすいと思いますので、オデッセイに一票です。
この辺は好みに合わせて考えてみてください。
【プリウスα×オデッセイ比較】価格
クルマの性格がなんとなく見えたところで価格を比較してみましょう。
- オデッセイ 3,066,400円~
- オデッセイ(ハイブリッド) 3,836,400円~
- プリウスα(ハイブリッド/7人乗り) 2,914,920円~
オデッセイはもともとの価値がプリウスαより高級な印象があります。
ここで、燃費(JC08モード)も合わせて見てみましょう。※カタログ参照
- オデッセイ 13.6km/l
- オデッセイ(ハイブリッド) 26.0km/l
- プリウスα 26.2km/l
オデッセイは大きい車体ですが、燃費はプリウスαとあまり変わらないですね。
燃費、車体価格の観点ではプリウスαの方が経済的ですね。
【プリウスα×オデッセイ比較】税金
価格、燃費ときて次に気になるのが税金ですよね。
ここでは文字数の制限上計算式等は省略し、ざっくりとした比較になりますのでご容赦ください。
車種 | 年数 | 自動車税 | 重量税 | 合計 |
オデッセイ | 初年度〜3年目 | 45,000円 | 7,500円 | 53,500円 |
4年目〜 | 45,000円 | 10,000円 | 55,000円 | |
プリウスα | 初年度 | 39,500円 | 0円 | 39,500円 |
2年目 | 10,000円 | 0円 | 10,000円 | |
3〜5年目 | 39,500円 | 0円 | 39,500円 | |
6年目 | 39,500円 | 7,500円 | 47,000円 |
上記から、6年目が終わった時点でオデッセイが325,500円、プリウスαが215,000円なので差額110,500円プリウスαの方が安くなります。
燃費、車体価格と同じく、税金面でもプリウスαの方が経済的ですね。
【プリウスα×オデッセイ比較】口コミ
オデッセイ
静粛性、乗りごごちから高級車と思えるほど、という口コミが見受けられます。
また背がワンボックスほど高くないけれど、3列目は大人でも十分な広さとのことです。
走りもスポーティということなので、家族でのドライブから一人で走りを楽しむドライブまで、使い勝手が広くとても好評です。
プリウスα
印象としては全体的にオデッセイの次点という感じがしました。
唯一燃費は圧倒的にプリウスαの方が良いですね。
大人の大人数乗車を想定していなければ、プリウスαを選ぶのもアリですね。
【プリウスα×オデッセイ比較】まとめ
全体的な使い勝手はオデッセイの勝利です。
比較して選択するポイントとしては維持費ですね。
維持費のコストを抑えたい場合はプリウスαを選択するべきでしょう。
僕はこの2車種を比較する時点で維持費にはそれほどこだわりはないと思いますので、これをご覧になられている方にはオデッセイをオススメします。
いかがだったでしょうか。
クルマの運転を「どういうカーライフを過ごすか」で捉えると、見え方が変わってくると思います。
是非納得のいくクルマ選びをして、楽しいカーライフを送ってください!
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