軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車なんでも大好きな元塚です。
トヨタアルファード、魅力はいろいろですが、なんといってもライバルを圧倒する広い室内空間に引かれて購入される方は多いでしょう。
さて、その広いアルファード、一列目、二列目及び三列目で乗り心地、広さはどう違うのでしょうか。
今回はそれぞれの違いについて見て行きます。
【アルファード乗り心地比較 一列目】
通常の自動車であれば一般的には運転席が一番の特等席です。
シート高は770mmと先代のアルファードから低床化によりおよそ10mm低くなっていますが、見晴らしの良さは健在。
FFなので足下も広い。
当たり前のようですが、アルファードの先代モデル、かつてのグランド・ハイエースはサイズ的には現在のアルファードと変わらない大きさだったにも関わらず商用車由来のせいか足下は非常に狭く運転しずらかったですから。
シートリフターも備わるので調整も簡単です。
エンジンから近い分、エンジン音が聞こえやすい位置ですが、2.5Lでもよほど回転数をあげないとエンジンのうなり音には気がつかないレベルです。
【アルファード乗り心地比較 二列目】
７人乗りと8人乗りで仕様が変わりますが、やはりおすすめなのは7人乗りのリラックスキャプテンシート。
シート高は800mmと運転席より高く見晴らしもばっちり。
膝回りは通常でも最大で510mmとリムジン並みですが、スーパーロングスライドモードではなんと860mmまで拡大します。
頭上空間も成人男性が乗って拳２個は余裕で入ります。
【アルファード乗り心地比較 三列目】
二列目を通常のスライドで一番後ろに下げても膝回りには約100mmの余裕が残ります。
頭上空間も二列目ほどではないですが余裕があります。
ただし３人フル乗車すると真ん中に座ると、長時間は厳しいかも。
エンジンノイズは聞こえにくくなりますが後輪のホイールハウスに近いので走行音などは入りやすく、また乗り心地も二列目よりは一段落ちます。
とはいえ、かつてのミニバンのように突き上げがひどくて、子供が必ず車酔いする、というレベルではないのでご安心を。
【アルファード乗り心地比較 まとめ】
ここはやはり二列目の圧勝ですね。
まるでプライベートジェットに乗っているかのようなゆったり感が味わえます。
一列目の運転席も良いのですが、どうしても運転手気分が抜けませんからね。
私は基本的に運転する方が載せてもらうより好きなのですが、アルファードなら話は別です！
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