自動車メーカー各社がこぞって開発を進める先進運転支援システム。

実際には、開発が進み完全無人運転も可能な段階まできているメーカーもありますが、まだまだ開発途上でもあります。

手頃な価格の車にも標準装備が進んできている昨今、ホンダのフリードもそんな最中標準装備となりました。

そこで気になるのは、フリードに搭載されているホンダセンシングは必要か?なしか?

このページではそんな疑問を解決すべく、評判・価格・使い方などにフォーカスをあてて記述していきたいと思います。

果たしてホンダセンシングは最高にちょうどいいのでしょうか。

それとも断トツにちょうどいいのでしょうか。

フリードに搭載されているホンダセンシングのご紹介

引用:ホンダ公式HP

ホンダセンシングとは、単眼カメラとミリ波レーダーにより様々な支援を電子制御で行ってくれるシステムです。

車種により微妙に搭載されているシステムは異なり、フリードに搭載されているシステムは下記になります。

  1. 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
  2. 誤発進抑制機能
  3. ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
  4. LKAS(車線維持支援システム)
  5. 歩行者事故低減ステアリング
  6. 路外逸脱抑制機能
  7. 先行者発進お知らせ機能
  8. 標識認識機能

では上記8つのシステムについて、それぞれを分かりやすく解説していきたいと思います。

衝突軽減ブレーキ(CMBS)

前走車、対向車、歩行者との衝突を察知した場合に音とメーター内表示にてお知らせします。

更に対象と近づくと、シートベルトの引き込みをして、ブレーキ操作を支援して回避行動を行います。

誤発進抑制機能

文字通りの機能です。

前方に前走車が止っているのに、誤発進した場合に警告→停止の順にアシストします。

ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)

従来まであったクルーズ・コントロール(設定した速度でアクセルを踏まずとも速度をキープしてくれる機能)にプラスして、必要に応じて加速・減速と調節してくれる機能が付いた優れものです。

ホンダセンシングの安全支援を除くと長距離運転で重宝する目玉となるシステムと言えるでしょう。

詳細は下記のホンダセンシングの使い方でご説明します。

LKAS(車線維持支援システム)

白線を意図せず逸脱してしまいそうになるのを、ハンドル支援により防いでくれるシステムです。

歩行者事故低減ステアリング

歩道側の車線を逸脱して歩行者と接触する危険を察知した場合、警告とハンドル支援にて回避行動をとります。

路外逸脱抑制機能

白線を超えて道路から逸脱しそうになると、ステアリングの振動と警告音でお知らせします。

更に路外逸脱の危険を察知するとハンドル支援とブレーキ操作にて回避行動をとります。

先行者発進お知らせ機能

信号待ちなどで暇をもてなして、カーナビやスマホいじりに没頭してしまい、信号が青になって前の車が発進しているのに気付かない場合に音とメーター内表示でお知らせしてくれます。

後ろの車にホーンを鳴らされてドキッとして急発進しなくても、事前に優しく教えてくれる、地味だけど嬉しいシステムです。

標識認識機能

そのままですが、標識を認識してくれる機能です。

進入禁止・一旦停止・速度標識・追い越し禁止などの標識をカメラにて認識して忠告してくれます。

ホンダセンシングの使い方

引用:ホンダ公式HP

ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の使い方

引用:ホンダ公式HP

30km/h以上で走行時にハンドルの【MAIN】を押して【-/SET】を押すだけで完了です。

速度調整も+と-で変更できます。

セットしたら後はホンダセンシングに任せるだけです。

設定した速度で巡行中に、突然その速度よりも遅い車に割り込まれるとします。

いわゆるとても腹立たしいシチュエーションです。

その際にも、ACCは割り込んだ挙句にゆっくり走るその車に一定の車間距離まで近づくと減速して、速度をその車に合わせて追従します。

そしてその割り込みした車が居なくなれば、また設定した速度まで加速してくれるという優れものです。

ハンドルさえ握っていれば足元のアクセルとブレーキ操作はホンダセンシングが代替してくれるという事です。

解除は次のいずれかの動作で簡単に解除する事ができます。

  • MAINボタンを押す
  • CANSELボタンを押す
  • ブレーキを踏む

LKAS(車線維持支援システム)の使い方

まず【MAIN】を押します。

続いて下記の位置にある白線の絵が描かれた【LKAS(車線のイラストボタン)】のボタンを押します。

引用:ホンダ公式HP

すると待機状態になりディスプレイに車線の絵が点灯します。

車線の中央を走行している事をカメラで認識するとシステムが作動を開始します。

解除をするには下記のいずれかのボタンを押す事で解除する事ができます。

  • 【MAIN】
  • 【LKAS(車線のイラストボタン)】

またウィンカーを出すことで、自動で一時的にシステムが停止しますので車線変更も可能です。

ホンダセンシングの価格は?

引用:ホンダ公式HP

グレードG以上からオプションで約11万円で搭載する事が可能になっています。

主に安全支援をしてくれる機能と、長時間の運転を快適にしてくれる機能8つの嬉しい機能がついてこの値段なら安いものじゃないでしょうか。

安全をお金で買えるのなら約11万円という価格は安いと思います。

ホンダセンシングの評判は?

引用:ホンダ公式HP

一般ユーザーと、ジャーナリストによるセンシングの試乗をしたレビューをまとめてみました。

衝突軽減ブレーキ

危険の察知が早く、警報で早めに知らせてくれるので必要以上にシステムを作動させず、ドライバーの意思でブレーキを踏む事を優先してくれます。

ドライバーが気付いているのに、勝手に支援されて煩わしい思いをするのではないかという事を危惧していましたが、かなりシステムがしっかりしており快適なようですね。

LKAS(車線維持支援システム)

緩やかなカーブなら普通にシステムのみでも曲がっていってしまう程、維持してくれます。

このシステムの方が運転が上手いんじゃないかという声もある程でした。

試乗している人の多くは、試験的にステアリングから手を放していましたが、問題なく車線の真ん中を維持して走行できていました。

誤発進抑制機能

前に車が停止している状態で、アクセルを全開にしてみる実験の内容です。

アクセルを全開にしているにも関わらず、前に車が停止しているのでゆっくりと前進して、ドライバーに踏み間違えている事を気付かせてくれる時間を設けます。

それでもそのままアクセルを踏み続けていると、衝突する前に完全停止しました。

衝突軽減ブレーキ同様に必要以上に支援をせず、ドライバー自身の意思で回避行動する事を優先しています。

ホンダセンシンは必要か?なしか?

必要か?なしか?結論から言えば必要でしょう。

第一に安全がお金で買えるという事。

次に長距離運転でドライバーの負担をかなり軽減してくれるLKASとACCの機能が使えるという事。

これらが約11万円で搭載されるなら断然必要ではないでしょうか。

まとめ

ホンダセンシングについてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。

万が一の居眠りや脇見などで誘発される事故を未然に防いでくれる機能が満載のホンダセンシングは、とても魅力的ですね。

安全支援なんていらない!

という方にも嬉しい長距離運転の疲労軽減をしてくれるLKASとACCだけでも十分魅力的ではあります。

是非この機会に最新の先進運転支援システムであるホンダセンシングを体験してみてはいかがでしょうか。

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