最近税金なども上がりガソリンも高騰の傾向にありますが最近低燃費といえばハイブリッドが主軸の車がたくさん出ている時代です。
ハイブリッドにすればお得と考えがちですが車体代などが高いケースもあり一概にはいえません！そこで今回は最近マイナーチェンジを実装したシエンタでガソリン車とハイブリッド車はどっちがいいか比較して行きたいと思います。
ハイブリッドって何？
最近よく耳にするハイブリッドですが低燃費や走りが静かなどいい印象しかなくすごい物という事しかわからない人いるんじゃないかと思います。（自分も全く知らなかったです。）
そんなハイブリッドですが、大まかに言うとエンジンと電気モーターの二つの動力を備えた車のことを指します。
一つだけの動力よりも二つで動かした方が使う一つの動力に対する負担が減るため燃費が良くなると考えて貰えたらイメージが湧きやすいと思います。
発進時にはエンジンを動かさずに電気モーターだけで走行を行いガソリンの使用を減らし、だんだんスピードが出てき始めたらエンジンを始動させますがこの時にもモーターを一緒に回すため少ないガソリンで走行することが可能になります。
また余ったエンジンのパワーを使って充電を行いバッテリーに蓄えることで次回の発進時にそこで作ったエネルギーを使うことで、発進時から通常運転時が無限ループすることになり燃費が向上します。（ハイブリッドなめてた・・・）
次はシエンタの人気グレードであるGグレードで両車について比較したいと思います！（どのくらい違うんだろう？？）
両車の価格比較！
まずみなさんが気になると思う価格差ですがガソリン車の価格は198万円程度になり、ハイブリッド車の価格は232万程度から購入することができます。
この価格差は34万くらいになるのでこの34万という差額をどう捉えるかでガソリン車とハイブリッド車で迷う方や悩む方が多いと思います。
実際はその他の条件も加味して車体価格だけ考えるのではなく車を購入するのですが実際に34万もの差が出ているためその分のメリットが無ければ買う必要もないですよね？しかしハイブリッドには税金や燃費などで乗り方次第で元を取れます！
世の中にはエコカー減税というものがありその減税を適用すると初回の支払い金額や次の車検時の自動車重量税が安くなります！
なのでエコカー減税が対象外のガソリン車の場合は初回の支払いの自動車取得税と重量税が合わせて約5万2000円になり、次回の自動車税&重量税が約4万7000で合わせるとトータル支払いは9万9000円になるのでなかなか痛い出費になってきます。（クルマの維持ってやっぱり高い・・・）
しかしエコカー減税対象のハイブリット車はガソリンの時に払っていた自動車取得税や自動車重量税がなんとただになります！！（なんてお得なんだ！！）
それなので翌年の自動車税だけでいいため支払い金額は9000円に収まるため先ほどのガソリン車と比べると90000円くらいの差が出てきます！
なので34万差額から税金9万円を差し引くことで23万程度まで落とすことができます！しかしまだ差があるので車体価格においてはガソリン車の方がお得感があります。
両車の走行性能を比較！
先ほどはガソリン車に車体価格で負けてしまったハイブリッドですが次は走行性能ではどうでしょうか？
突然ですが軽自動車などに乗った時に坂道や高速道路でなかなか進まずにペダルを踏んでアクセル全開で！なんて経験したことある人が多いかと思いますがあれはたんに軽自動車が安いからとか車体が軽いからとかそんな理由ではありません。
これは一般的に馬力と呼ばれるものが弱いためペダルをベタ踏みしてやらないといけなくなります。（価格は関係ないと言いましたが悲しいことに実際は馬力は値段にほぼ比例します・・）
シエンタのガソリン車とハイブリッド車の馬力を比べるとガソリン車は109馬力に対してハイブリッドは74馬力とガソリン車の方が馬力が強いため坂道や高速道路で走る際に力強いのはガソリン車ですが口コミではハイブリッド車でも力強いはしりが出来るとあるため双方で体感したことある人からするとあまり変わらないのかも知れません。
次にみなさんが気になるであろう燃費について見ていきましょう！
実際には燃費は使う人によって違うため一概には決めつけることはできませんが、燃費を測る時はJC08モードというものを目安にして測ることができます。
JO08モードというものは簡単にいうと燃費を測るためのものですが、実際は計測状況が実際の道路を走ることがなく測定器の上を走らせるため測定値がずれ結果自分たちが運転する時にはそのカタログ燃費の7割～８割を目安に見るのが一般的に言われています。（正確な数値は環境によって異なるためなかなか難しいみたい・・・）
このJC08モードを使ってガソリン車とハイブリッドのカタログ燃費の８割を計算して実燃費を割り出すと
- ガソリンの実燃費は16km/L
- ハイブリッドの実燃費は23km/L
とガソリン車とハイブリッド車ではハイブリッド車の方が1Lあたり約7km多く走行できることが判明しました！
これをガソリンを満タンにした状態で実走行距離を比較すると、シエンタのガソリンタンクの容量は42Lまで入れられるので単純計算すると
- ガソリン車の実走行距離は16km/L ×42L＝672km
- ハイブリッドの実走行距離は23km/L ×42L＝966km
となりガソリン車と約300kmの差が出ることがわかります！また大体の人の一ヶ月の走行距離が1000km以下に収まるくらいなので、ハイブリッドを購入するとほぼ月に一回の給油で済む計算になります。燃費に関してはハイブリッドが圧勝だと思います。
他の様々な項目でも比較！
他にもガソリン車とハイブリッド車で違うところがあり代表して言えるのはエンジン音ですね！ガソリン車は高回転時に音が出てしまうのでうるさく感じる人もいるかも知れませんがハイブリッドはかなり静かで静粛性があります。
しかし個人差がありますのでエンジン音を聞かないと車に乗っている感じがしないという方もいらっしゃると思うので好みで選んでください。（個人的にはエンジン音が欲しいです！）
またガソリン車にはハイブリッド車には無い4WDの駆動が選べるのでシエンタで4WDに乗りたい方はハイブリッド車ではなくガソリン車を選ばなければいけません。
環境問題が重要視されている現代ではハイブリッドモデルの方がガソリン車よりもCO2が少なく環境に優しいため今後の需要がますます高まっていくことを考えるとリーセルが良いのはハイブリッド車でしょう！
どちらの方がいいか？（～個人的な偏見を添えて～）
どうでしょうか？ガソリン車とハイブリッド車を比べてきましたがみなさんもご自身でどっちが良いか考える事が出来たでしょうか？僕の個人的判断はズバリ
ハイブリッド車だと思います！！
初期投資はガソリン車よりも高いとはいえその後のいろいろな維持費で差が詰まってくる上にガソリン代もお得に乗れてリーセルも高いのでガソリン車と比べた結果やはりハイブリッドに軍配があがると思います。
ただし4WDに乗りたいやガソリン車のトルクを感じたい方にはガソリン車がオススメですので自分にあった選びかたをしましょう！
まとめ
今回はシエンタのハイブリッド車とガソリン車ではどっちが良いかについて比較していきました。
これから環境問題などでさらなるエコカー文明に車業界自体がなってきているので車を新しく買うのであればちゃんとリサーチした上で購入して納得のいく愛車を見つけてください。
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