快適な車内空間が最大の魅力といっても言い過ぎではない新型ステップワゴン。

その空間がもっと自分の思うようなアレンジができれば最高ですよね?

座席を収納して荷物スペースを増やしたり、フラットにできれば車中泊もできそうです。

実はステップワゴンは豊富な座席アレンジが用意されています。

家庭や生活スタイルにあわせたレイアウトができれば、よりステキなカーライフが満喫できますね。

また、フラットの感想や座席の取り外しができるかなども気になるポイントです。

今回の記事は、そんな新型ステップワゴンの座席アレンジの魅力を紹介していきます。

【新型ステップワゴン】広さは?

前後、左右、上下にゆとりの空間を実現している新型ステップワゴンですが、まずは大きさをみていきましょう。

 外回りから

Honda SENSING の場合

  • 全長:4690mm(スパーダは4735mm
  • 全幅:1695mm
  • 全高:1840mm

スパーダの場合、フロントが若干出っ張っているので長めになっています。

次い大事な室内の方に目を向けてみましょう。

  • 室内長:3220mm
  • 室内幅:1500mm
  • 室内高:1425mm(ハイブリッド車は1405mm

一人ひとりの空間にゆとりを考えられているのが新型ステップワゴンの特徴のひとつです。

外見や走行性だけでなく、車内の快適性も大切ですから、うれしい設計ですよね。

【新型ステップワゴン】どんなシートアレンジができるの?

わくわくゲージの活用を意識したシートアレンジ

新型ステップワゴンの特徴でもある「わくわくゲート」

バックドアがヨコにもタテにも開くので、駐車場などで後ろのスペースが狭くてもサッと開けて、荷物を入れることができます。

便利なこの「わくわくゲート」ですが、荷物の出し入れだけでなく3列目シートへの入り口としても活用できる優れものです。

その時に便利なシートアレンジがこちら。

3列目シートの片側だけ倒せば、わくわくゲートから入るのがよりスムーズになります。

いちいち座席倒したりするのが面倒くさい?

いえいえ、子供でもカンタンに座席の収納ができるように工夫されているのです。

座席肩口にあるヒモを引っ張り、前に倒すだけでチカラを使わず自然に座席が収納されていきます。

元に戻すときも同じで手間がかかりません。

わくわくゲートから入る時に、座席を倒し座ってから座席を元に戻すなんて一連の動作がスムーズにできるのです。

2列目シートから3列目に移動するより、わくわくゲートからのアクセスの方が早かったりします。

わくわくゲートがあるから、車内のウォークスルー性がより活かされていますよね。

お子様の乗り降りがヨコからではなく、後ろからが当たり前?になるかもしれません。

ラゲッジスペースの広さや使い勝手を優先したシートアレンジ

先ほどご紹介したように3列目の座席シートの肩口にあるストラップを引いて前に倒すだけの簡単操作で、床に押し込むことができます。

3列目シートを全て倒せば、あっという間にフラットなラゲッジスペースの完成です。

3列目シートは左右分割に床下に格納できるから、荷物の量や大きさに応じて様々なシートアレンジが可能ですね。

例えば、3列目シートを格納して、2列目シートを前にスライドすれば、広いラゲッジスペースの出来上がりです。

 

自転車やサーフボードなどの大きい荷物や大量の荷物でも安心ですね。

人数や荷物に合わせて座席を自由にアレンジできるのは、新型ステップワゴンの大きな魅力です。

車中泊に便利なフルフラットのシートアレンジ

新型ステップワゴンはフルフラットを実現しています。

フロントシートと2列目シートをフラットにして密着させたアレンジがこちら。

いや、完全なフラット(平ら)ではありませんね…

口コミだと、若干デコボコしているので休憩には使えるけど、車中泊は結構きついという声がありました。

車中泊するなら専用のマットが個人的には必要かなと感じました。

また、この新型ステップワゴンには2列目と3列目シートを密着させるシートアレンジが用意されています。

ヘッドレストを取ると約180cmになるフラット空間ができますから、家族などでリラックスする時に使えそうですね。

【新型ステップワゴン】選べるキャプテンシートとベンチシート

新型ステップワゴンは、2列目にキャプテンシートを採用した7人乗りと、ベンチシートを採用した8人乗り仕様の2種類が用意されています。(注:ハイブリッド車は7人乗りのみ)

ベンチシートはオプション扱いなのが残念ですが、ベンチシートをつけるかどうかでカーライフが変わってくるかもしれませんよ?

それぞれにメリット・デメリットがあるので確認をしておきましょう。

キャプテンシート

メリット

  • 独立性
  • ウォークスルー性

キャプテンシートという名前の通り、席に座れば気分は船長。

横や縦のスペースがしっかり確保されているので、ゆとりある空間を満喫できること間違いないでしょう。

また、座席と座席のスペースに余裕があるので2列目から3列目、3列目から2列目の移動がスムーズになります。

特にわくわくゲートを利用しての移動であれば、キャプテンシートのほうが動きやすいですね。

デメリット

  • フルフラット時にスキマができる
  • 人数の問題

先ほどご覧いただいたとおり、フルフラット時にキャプテンシートだとスキマができてしまいます。

結構なスペースが空いているんですよ。

例えば、車中泊とかで小さな子供が寝返りをうつと落っこちそうなくらい…

また、人数に関しては3列目まで利用すれば7人でもいけるのですが、やはり3列目までは後方確認ミラーがあるといっても目が届きにくいですね。

小さな子供がいるならば、やはり目が届きやすい2列目ぐらいがいいかもしれません。

ベンチシート

一方でオプション扱いのベンチシートのメリット・デメリットはどうなんでしょう?

メリット

  • 使い勝手
  • フルフラット時の居住性

ベンチシートの魅力はその使い勝手の良さです。

家族で出かける時は、お母さんとお子様が後部座席に乗ることは多いと思います。
(なぜか助手席に座ってくれない人もいるとか…)

子供の面倒をみたり、子供をヨコにして寝かしつけたり、広々とした席があるのはやはり魅力的ですね。

またフルフラットにしたときは、ベンチシートであればスキマもできず快適な居住性を確保できます。

デメリット

  • 費用がかかる
  • ハイブリッド車は選べない

ベンチシートはオプション扱いで、約2万円します。

そこまでの金額じゃないだけに、標準でキャプテンシートと選択できるようにして欲しかったというのが正直な印象です。

そして理由がわかりませんが、ハイブリッド車ではベンチシートを選択できません。

こういう詰めの甘さがあるんですよ…ホンダさん。

【新型ステップワゴン】取り外しは可能?

シートアレンジのことを調べてみると、意外に多いのが「シートの取り外しはできるの?」という質問。

個人的にはあまりそういうシチュエーションになったことがないのでピンときませんでしたが、「トランポとして使いたい」との声がありました。

「トランポ?」と思う人がいるかもしれません。

トランポとはトランスポーターの略で、バイクを積んで移動するクルマのことを指します。

確かにバイク載せるにはそこそこのスペースが必要ですね。

新型以前のステップワゴンであれば、2、3列目シートを取り外さないといけなかったでしょうね。

しかし新型ステップワゴンの3列目は収納型ですから、取り外す必要はありません。

そのまま収納させるだけです。

問題は2列目ですが、こちらは動画などをみると座席のボルト4本外せば、比較的簡単に取り外すことができそうです。

ただし厳密には、整備不良で違反になる可能性が高いのでディーラーさんに相談してみてください。

【新型ステップワゴン】シートや室内の口コミは?

ここまで新型ステップワゴンのシートアレンジをみてきましたが、実際に乗っている方の印象はどうなんでしょうか?

口コミを集めてみました。

良いところ

・室内が広く背の高いものから収納力は良い

・3列シートをフラットにしてしまえるのはポイントが高い

・室内のびのびで気持ちいい

・部屋にいるような居住性

・広い室内とスライドドアに満足、小さな子供がいる方におススメ

残念なところ

・3列シートはとても簡素

・3列目シートが補助席のようでちゃちい

・長距離の運転だと3列目シートは厳しい

・ヨコのスライドから3列目シートへの移動が狭い

3列目の評価が分かれていますね。

カンタンに収納できるということは、それだけシンプルな構造に作られていると考えたほうがいいみたいです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

これだけシートアレンジが豊富であれば、やはり魅力を感じますよね。

ライバル車と比べる際は見た目や価格だけでなく、内装やシートアレンジまでしっかりチェックしておきましょう。

たくや

最近なんでみんな下取りをディーラーから一括査定会社にしているんですか?



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今はディーラーで3万円しか値がつかない車が、実は50万円で売却できることもあるんですよ。



たくや

え?どうしてですか?



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たくや

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たくや

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たくや

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