軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車なんでも大好きな元塚です。
トヨタノア、ちょっと兄弟車のヴォクシーには負けるものの三列シートの5ナンバーミニバンとしては相変わらず人気車です。
とはいえ、やはり「完璧」ということはなかなかありえないので、口コミ等からノアの不満なポイントを拾ってみました。
【ノアの欠点その1 ガソリンタンクが小さい】
実は新型になってガソリンタンクがハイブリッド車と共通となったこともあり、小型化されています。
先代では60Lだったのですが、新型では55Lとなっています。
ハイブリッド車はもともと燃費が良いの問題ないでしょうが、でガソリン車に関しては燃費が良くなったとはいえ、5リットルの差は結構大きいようですね。
【ノアの欠点その2 AC電源の設定がない】
これはノアハイブリッドについてですが、1500WのAC電源の設定がありません。
アウトドアで力を発揮する装備ですし、キャンプが目的でノアハイブリッドの購入を検討している方も多いでしょうから、これは早急に選べるようになってほしいところですね。
【ノアの欠点その3 斜め後方の視界】
三列目は横に跳ね上げて格納する方式になっています。
跳ね上げたシートはきっちりとサイドウィンドウにはまるように収まるのですが、窓が塞がれて、斜め後方がみずらくなった、という意見も。
ちなみにライバルの日産「セレナ」は同じく横に跳ね上げるタイプですが、サイドウィンドウの下あたりに収まって視界を確保しています。
ただし、その分荷室への張り出しはノアに比べて多くなります。
ホンダステップワゴンは三列目を床下に格納する方式です。
非常にすっきりして使いやすい荷室スペースが確保できるのですが、一方で三列目シートが小さくなって座り心地に影響します。
このあたりはいずれの方式も一長一短がありますね。
【ノアの欠点その4 安全装備】
緊急自動ブレーキは2016年1月の一部改良で装備されましたが、歩行者を検知できる機能はありません。
ここはセレナ、ステップワゴンもがんばっているところなので2017年中にあるとウワサされている一部改良で追加されるかもしれませんね。
【まとめ】
人によってはパワー不足を感じたり、内装の質感がもう少し、といった意見もみられました。
しかし、いずれにせよ致命的な欠点というものはなさそうです。
逆によくできているからもの足らない、という声もあったのでなかなか車づくりは難しいですね。
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