軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
兄弟車のヴォクシーと違ってファミリーのイメージの強いノア。
先代はヴォクシーに比べてちょっと地味なイメージがあったせいか、新型では大型のグリルが装着され、ちょっと派手になりました。
ノーマル車でもエアロ装着のグレード、Siはありますが、果たしてノアにカスタムのニーズはあるのでしょうか？
今回はそんなノアのカスタム事情について解説します！
【ノアのカスタム エアロパーツ、外装】
もともとエアロパーツを標準装備した「Si」というグレードもありますが、エアロパーツを追加したい、というニーズはヴォクシーほど強くないようです。
やはりカスタム志向が強い人は始めからヴォクシーの方を選ぶのかもしれませんが。
エアロパーツといってもバンパー全てを取り替える「フルバンパー」よりもせいぜいハーフタイプといって純正のバンパーの下半分を覆うようなタイプを装着する例が多いようです。
また、新型になってフロントグリルが大型化されましたが、これを活かしてメッキパーツを追加してレクサス風に見せるカスタムも登場しています。
【ノアのカスタム 足回り】
現行型のノアでは市場の意見を反映して、乗用車から乗り換えても違和感がないレベルまで足回りも煮詰められています。
一方でまだローダウンスタイルには根強い人気があるのですが、ノアの場合はそこまでやりたい、というニーズがヴォクシーやヴェルファイアに比べて高くないようです。
ということで、アルミホイールを交換するのが主流、それも極端なインチアップなどはあまり見られないようです。
【ノアのカスタム 内装】
外装パーツに比べて比較的お手軽で満足感が高いのが内装のカスタムです。
ノアは内装に関して、ちょっと地味、とか若干安っぽいところがある、といった意
見もあることから、内装にはそこそこニーズがあるようです。
やはり運転していて一番目に付くところなので、カスタムしがいもありますしね。
大物ではインパネキットで高級感あふれる木目調のものにしたり、また室内照明をLEDのムーディーなものに変更するなどが流行っているようです。
ただし電飾もやりすぎてしまうと家族にひかれてしまうことにもなりかねないので、ファミリーカーとして使用する場合にはほどほどにしておいた方が良いかも。
またシートカバーもかなり室内の雰囲気が変わるので人気があります。
ノアの場合、人気車のため専用のカバーが出ているのでDIYでも可能ですが、ぴったりフィットするだけあって、装着にかなりコツや力がいるので誰かにアシストしてもらった方が無難でしょう。
【ノアのカスタム 番外編：車中泊グッズ】
ノア、室内の大きさは次の通りです。
室内長2,930mm、室内幅1,540mm、室内高1,400mmで
かなり広い！です。
特に室内高は小学生が立てるぐらいの余裕があります。
なので本格的なキャンピングカー嗜好というよりも広い室内を活かして車中泊、というユーザーが多いようです。
そこで人気なのが車中泊用グッズです。
シートをフルフラットにしてしまえば、ウレタンマットと遮光カーテン程度でお手軽に車中泊ができるところがポイントですね。
【ノアのカスタム まとめ】
ノアを選ぶユーザーの方は比較的落ち着いた方が多いのかあまりカスタムの方にはいかないパターンが多いようです。
それだけ趣味よりも実用性で選んでいるユーザーが多いということなのかもしれません。
とはいえ、やはり人とちょと違う車に乗りたい、というニーズ自体はあるので、内装をちょっと変える１万円程度のものなど、手軽なドレスアップが主流のようです。
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