こんにちは、自動車専門ライターのTAKUMAです。
さて今回は、「天才タマゴ」のキャッチコピーで一世を風靡した初代の登場から20年以上経った、トヨタの人気ミニバン「エスティマ」の買取情報をまとめました。
エスティマとは
初代の登場は1990年、バブル末期に登場しました。
当時はミニバンと言うカテゴリは非常に弱く、「ハイエース」や「タウンエース」などの鼻先が短い1BOXや、「プレーリー」「シャリオ」などと言った、今で言うウィッシュ/ストリームクラスのミニバンのみがラインナップされていた時代でした。
そこに風穴を開けるかのように丸っこいフォルムをもって登場したのが初代エスティマで、2000年までの10年間にわたって生産され続けました。
現行モデルは2006年デビューで、今年でデビュー11年目になり、こちらもロングセラーモデルとなりました。
2度のマイナーチェンジを受け、エクステリアはイマドキの車にブラッシュアップ。
基本設計の古さを感じさせないモデルに仕上がっています。
年式/走行距離別の買取値サンプル
年式と走行距離別に、買取相場の情報をまとめてみました。(2017年4月時点の情報です)
●平成20年登録・走行距離15万キロ 55.3万円
●平成20年登録・走行距離10万キロ 75.3万円
●平成24年登録・走行距離10万キロ 179.5万円
●平成24年登録・走行距離5万キロ 198.4万円
●平成28年登録・走行距離2万キロ 302.9万円
といった具合になりました。
この3代目エスティマに限った話をすれば、輸出にはそこまで極端に多くは回されないようです。
近頃の中古車輸出においては3年と5年の壁があり、それよりも古くなると輸入できない国、あるいは輸入できても超高額の関税が適用される国が多いため、このあたりの年式がボーダーラインとなるようです。
高額査定が狙える仕様
グレードは下から順に「X」「アエラス」「G」の3グレード構成で、アエラスはエアロパーツ付のスポーツグレードとなり、エスティマの伝統的とも言えるグレード名称になっています。
市場人気が高いのはそのエアロ付のグレード「アエラス」で、色は「ホワイト系」「ブラック系」が人気の様子。
メイン購買層が30~40代、若年者層はアルファード/ヴェルファイアに流れているようなので、比較的落ち着いた仕様が好まれるようです。
ただし現在新車を購入する場合、グレードが整理され「アエラス」シリーズのみに統一されています。
相場は常に変動する
上記に書いた相場はあくまでも2017年4月時点のものであり、相場は常に変動しています。
これからマイカーブームがやってくる国、とりわけ東南アジアなどの発展途上国などでは、自動車の輸出入に関する法令がある日突然変わることもあるため、それに伴って買取相場が乱高下することもあります。
低走行・高年式車であれば国内流通がほとんどで、車の動きが激しい3月頃は一番の高値が期待できるでしょう。
それ以外、とりわけ輸出前提となるような程度の車であるならば「売りたいと思った時が売り時」と言えるのではないでしょうか。
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