こんにちは、自動車専門ライターのTAKUMAです。
さて今回は、ホンダのLクラスミニバンのスポーティー仕様「オデッセイアブソルート」の買取情報をまとめました。
オデッセイアブソルートとは
3代目オデッセイからスポーティーグレードとして登場したのが、このオデッセイアブソルートです。
当時人気絶頂だった5ナンバーサイズミニバン「ストリーム」と共に、走り重視のグレードとして投入されました。
現在は5代目オデッセイの1グレードとして販売されています。
年式/走行距離別の買取値サンプル
年式と走行距離別に、買取相場の情報をまとめてみました。(2017年5月時点の情報です)
●平成25年登録・走行距離6万キロ 200万円(色:ブラック)
●平成25年登録・走行距離4万キロ 150万円(色:パープル)
●平成26年登録・走行距離1万キロ 225万円(色:ダークブルー)
●平成28年登録・走行距離1万キロ 240万円(色:シルバー)
ご覧頂いてわかる通り、ブラック系が強く、有彩色のパープルやブルーなどは下落率が高めの傾向にあります。
ホワイトパール系もブラック系と同じ程度の査定が期待できる相場となりました。
高額査定が狙える仕様
ハイブリットを除くガソリン車で絞った場合、グレード体系は「アブソルート」の1体系で、パッケージオプションがいくつか用意されています。
標準車に比べると少々高めではありますが、新車時の車体価格差を回収できるほどの開きにはなっていないようです。
輸出需要で言えばトヨタ車以外は弱いところですから、国内流通前提の仕様となると
●パワースライドドア装備
●ナビ/バックカメラ付
●色はホワイトパール/ブラック系
●レーダーブレーキなどがセットになったHonda SENSING装備
この辺りが外せないポイントになります。
相場は常に変動する
上記に書いた相場はあくまでも2017年5月時点のものであり、相場は常に変動しています。
新車の販売台数がそこまで多いわけでも無く、中古車流通量が少ないのですが、トヨタ車では無いですから、買取価格が爆発的に伸びることはおそらく無いとみて間違いないでしょう。
また東南アジアなどの発展途上国などでは、自動車の輸出入に関する法令がある日突然変わることもあるため、それに伴って買取相場が乱高下し、100万円単位で差が生ずることもあります。
売りたいと思った時が売り時、という言葉は常に念頭に入れておくようにしましょう。
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