こんにちは、自動車専門ライターのTAKUMAです。
さて今回は、ホンダより販売されているコンパクトミニバンの革命児「フリード」の買取相場情報をまとめました。
フリードとは
フィットベースに開発されたコンパクトミニバンとして販売され、フリードとしては現在2代目。
その前は「モビリオ」という名称で1代限りで販売されていました。
4mちょっとの全長に7人乗れるパッケージは評価が高く、老若男女問わず幅広い支持を集めています。
現行モデルは2016年秋デビューで、発売からやっと半年ちょっとが経過しました。
年式/走行距離別の買取値サンプル
年式と走行距離別に、買取相場の情報をまとめてみました。(2017年5月時点の情報です)
●平成28年登録・走行距離0.5万キロ 165万円(色:ブラック)
●平成28年登録・走行距離1万キロ 148万円(色:イエロー)
●平成28年登録・走行距離0.1万キロ 163万円(色:ホワイトパール)
といった結果になりました。
ホワイトパール/ブラック系のような定番色は安定した価格ですが、イエローや水色のような冒険したカラーセレクトはやはり査定に響いてしまうようです。
高額査定が狙える仕様
グレードは標準仕様「G」と、その下のビジネス向けグレード「B」の2系統。兄貴分のステップワゴン同様、Gグレードにはパッケージオプション用意されています。
大半の方は電動スライドドアなど一般的な装備が標準されたGグレード系統を選ばれるでしょう。
Bグレードも中古車流通量としてはあるのですが、ほとんどは登録済未使用車でした。
高額査定が期待できる仕様として
●ナビ/バックカメラ
●電動スライドドア
●Honda SENSING
この3点はできればつけておきたいところで、ボディカラーはやはりホワイト/ブラック系が無難と言えるでしょう。
輸出に関してはほとんど聞かない車ですが、旧型はASEAN諸国のいくつかで正規販売されていました。
この辺りの国は新型を販売するのではなく、現地専売モデルに切り替わってしまいましたので、輸出需要に関しては未知数となります。
相場は常に変動する
上記に書いた相場はあくまでも2017年5月時点のものであり、相場は常に変動しています。
新車の販売台数がそこまで多いわけでも無く、中古車流通量が少ないのですが、トヨタ車では無いですから、買取価格が爆発的に伸びることはおそらく無いとみて間違いないでしょう。
また東南アジアなどの発展途上国などでは、自動車の輸出入に関する法令がある日突然変わることもあるため、それに伴って買取相場が乱高下し、100万円単位で差が生ずることもあります。
売りたいと思った時が売り時、という言葉は常に念頭に入れておくようにしましょう。
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