オデッセイについて徹底解剖しています、今回の特集は?
税金についてです!
オデッセイに限らず、車を所有するといろいろとお金がかかりますよね。
特に気になるのが税金面です。
税金は、乗っても乗らなくても車を持っているだけでかかってくるものから、購入時のみ支払うもの、乗れば乗るほどかかるものなど様々です。
今回は、それら税金について詳しく見ていきたいと思います。
オデッセイの維持費や重量税は?
オデッセイにかかる費用といえばどんなものがあるでしょう?
まず、ガソリン代があげられますよね。
ガソリン代は、最近では高くなる一方なので車好きには頭の痛い問題です。
この記事を書いているころだと、レギュラーガソリン1Lで145円位でしょうか。
オデッセイの燃費から10,000km走った時の値段を調べると、
- G・AERO Honda SENSING 10,000km ÷ 13.2km/L × 145円/L = 109,848円
- HYBRID Honda SENSING 10,000km ÷ 26.0km/L × 145円/L = 55,769円
となっています。
ガソリン車とハイブリッド車では2倍近い差がありますね。
燃料代は、走れば走るほどその差が広がっていきますので、ハイブリッド車を購入された方はいろいろと遠方へ出かけるとさらにその恩恵を受けられ、車での楽しみも増えていうことなしですね。
このガソリン代、車に乗っている方には常識かもしれませんが、半分くらいは税金になっています。
揮発油税という税金です。
この揮発油税、1Lあたり、28.7円が加算されています。
しかしコレだけではないんです。
この揮発油税、1Lあたり25.1円がさらに余計に加算されているんです。
これはおかしいですよね。
暫定税率と言われていますが、「当分の間」かかっているそうです。
その上に消費税が加算されています。
ガソリンは原価で考えると、ほとんど半分くらいです。
そして、この税金が加算され、ガソリンスタンドなどに入るのは、2割程度。
この2割を、石油コンビナート・配達のタンクローリー・ガソリンスタンドなどで分け合うのです。
民間の人たちがほとんどもらえないわけですね。
その他、自動車には購入するときにかかる自動車取得税、車検のたびにかかる自動車重量税があります。
G・AEROの場合では、
- 自動車取得税 76,600円
- 自動車重量税 30,000円
となっています。
HYBIRDの場合では、
- 自動車取得税 0円
- 自動車重量税 0円
なんと、ハイブリッド車なら自動車の取得税・重量税が0円になるのです。
これはお得ですね!
この税金についても少し調べてみたのですが、こっちにも「当分の間」暫定税率がかかっており、本来の税金より多くの税金を支払うことが当たり前になっているようです。
この税金は、本来道路を作るために使う税金だったそうです。
そのため、道が十分出来上がるだろう2018年頃に廃止になる予定でした。
しかし、2010年に道路を作る以外にも使える税金として目的が変わり、「当分の間」高い税率が続くことが決まりました。
目的が変わったのに、税率はそのままでしかも高いままとは納得がいきません。
消費税が10%になる時に、自動車取得税は廃止が検討されているようですが、税金が上がっていれば意味がありませんよね。
重量税は車検のたびにかかるものですから、長く乗ろうと思えばそれだけ負担になってくる税金と言えます。
これが、しっかりとした根拠もなくなぜか高くなっているというのは自動車所有者にとってはたまったものではありません。
しかも、重量税が安くなってくれるのは次の車検時ぐらいまでです。
この部分については、税制がコロコロと変わるのでいま平気でも、この後変わってくることも十分考えられます。
車は生活必需品となっている地域もあるというのに、税金をとりすぎですね。
車離れが進むのはこういったことも一因なんじゃないかと思えてきます。
オデッセイの自動車税は?
自動車税についても見てみましょう。
オデッセイは、2.0L〜2.4Lの排気量を持つLクラスミニバンです。
自動車税は排気量によって決まる税金なので、オデッセイには年間45,000円の自動車税が課税されます。
ハイブリッド車の場合は、それより2割ほど安くなる減税があるようです。
自動車税は毎年かかるものですから、やはり高いと大変ですね。
特に大きな排気量になればなるほど高額になるものですから、オデッセイのように大きな車になるとこの税金も高くなってきます。
余談となりますが、日本の自動車に関する税金は世界的に見ても高いことで有名です。
アメリカなどと比べると20倍近く高いようです。
しかもこれから、自動車税の安い軽自動車まで税金をあげようと言う動きもあると言われています。
税金が足りないからと言って値段を上げるようなことをしてしまえば、今より一層車に乗らない選択をする人も増えるかもしれません。
この自動車税を逆にすべての自動車で、軽自動車並みに低くしようと言う動きも活発化しているそうです。
個人的にはこちらの方を応援したいものです。
もし、安くなるとなると税金を理由に車から離れていた層は、税金が十分軽減されれば車に乗ろうと思うかもしれません。
都市部など道が狭い地域では難しいところもあるかもしれませんが、大きな車体の車に憧れる人は一定数いると思います。
税金面が解決すれば一度は乗ってみたいという願いを叶えるかもしれません。
税金がなければいいことも多くありそうです。
もちろん、税金が少なくなったら新しい道路が増えなくなったりするかもしれません。
その他、いろんな行政サービスが縮小したり時間がかかるようになるかもしれません。
とはいったものの自動車の所有者ばかりが負担を強いられることは、自動車ユーザーとしては嬉しいことではありません。
みんなが納得できる税金のとり方があれば一番ですが、不透明な税金の使いみちが報道されたりする中ではできるだけ取られたくないと思う人も結構いるのではないかと思います。
まとめ
以上、税金について見てきました。
オデッセイだけでなく自動車全般に関する税金について広く調べてきましたが、いろいろと考えさせられることが多かったように思います。
自動車税だけでなく、自動車取得税や自動車重量税、さらにはガソリンに課税される揮発油税など、自動車に関する税金はとてもたくさんの種類があります。
その税金も、購入時だけにかかるものであったり、購入時・車検の時にかかるものなど、それぞれ税金を払うタイミングも違うようです。
そして驚いたのが自動車に関する税金で道路だけでなく、いろいろなものに使われているものがあるということです。
自動車を持っていない人までもそのサービスが使えるというのはおかしいと、自動車所有者は声を上げても良いことだと思います。
また自動車に関しては、昔から二重に税金が課税される問題があったことはよく知られていることだと思います。
しかし、その1重目の税金からすでに割高な設定になっていることまでは知っている人は少ないのではないでしょうか。
逆に言えば、今車を保有している、購入するという人はやはり相当なお金持ちか、お金を稼いでいる方なんだなといまさらながら実感します。
税金は、もちろん全く払わなければ私達の生活が大変なことになることは火を見るより明らかで、異論を挟む余地はないのですが、だからといってどこまでも無駄遣いや使いみちの不明なやり方が通用するというのも納得できるものではありません。
なんだか難しい話になってきましたが、自動車を持っている人は税金面でいろいろとひどい扱いを受けているのだなというのが今回の率直な感想です。
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