軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
依然として高い人気を誇るミニバンのトヨタノア、街中でもよく見かけますね。
2016年の年間販売台数は54,826台、登録車では14位です。
ヴォクシー(6位)ほどではありませんが、他にもエスクァイアという兄弟車がいるにも関わらずこ
れだけの販売台数を記録するのはすごいです。
ノアを購入するのはやはり子育て世代が多いと思われるので、購入後の維持費が子育て世代ならやはり気になるところでしょう。
一番の関心は燃費の善し悪しではないでしょうか。ミニバン、燃費が悪いというイメージも強いですからね。
今回はノアの燃費についてみて行きましょう。
【ノア:燃費と実燃費は?】
まずは売れ筋、ガソリン車2.0LのFFモデルをチェックしてみましょう。
16.0km/L(JC08モード)
いかがですか?
5ナンバーとはいえ車高も高く、重量も重いことを考えれば良い数字でしょう。
実燃費は、乗車人数やエアコンのオンオフなど、シチュエーションに影響される部分が大きいのですが、webなどの口コミ情報をまとめてみると市街地で10km/L、郊外の流れのよいところで12km/L及び高速主体で14km/L、平均すると12km/Lのようです。
【ノア:ハイブリッド燃費は?】
ノアにはハイブリッド車も用意されています。
こちらののJC08モードはなんと驚異の23.8km/L!
ちなみに軽自動車の背高ワゴンのターボ車がこれぐらいですね。
実燃費もチェックしてみると市街地で16㎞/L、郊外の流れの良いところで18㎞/L、そして高速で19㎞/L、平均すると18km/Lいうところのようです。
カタログデータには及びませんが、コンパクトカー並の低燃費ですね。
【まとめ:ノア 実際の燃費も優秀!】
カタログデータ上で燃費が良くても、実際のシチュエーションで走行して燃費が落ちてしまっては意味がないのですが、ノアはガソリン車もハイブリッド車もカタログデータの7割以上を達成しているので上出来と言えるでしょう。
これならミニバンは燃費が悪くて、と躊躇していた方もこの数値なら充分満足されるのではないでしょうか。
燃費ではもちろん勝るハイブリッド車ですが、車体価格もその分高価になります(同グレード比較で約50万円)。
高速道路では差が縮まって来る傾向があるので、もし高速道路走行の機会が多いのであれば本体価格が安いガソリン車の方が賢明でしょう。
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