こんにちは、自動車専門ライターのTAKUMAです。
さて今回は、トヨタより販売されている5ナンバーサイズのミニバン・ノア/ヴォクシーの兄弟車である「エスクァイア」の買取情報をまとめました。
エスクァイアとは
ノア/ヴォクシーの顔違い、いわゆる兄弟車として2014年にデビューしました。
ノア=カローラ店、ヴォクシー=ネッツ店、エスクァイア=トヨタ店&トヨペット店、と4チャンネルで3車種がそれぞれ販売されています。
年式/走行距離別の買取値サンプル
年式と走行距離別に、買取相場の情報をまとめてみました。(2017年4月時点の情報です)
●平成26年登録・走行距離10万キロ 176.1万円
●平成26年登録・走行距離3万キロ 203.6万円
●平成28年登録・走行距離2万キロ 237.5万円
と、一応の相場は出ていますが、まだまだ買い取り件数の母数が少ないため、買取店の場所や時期によって大きく変動するでしょう。(一般的に地方ほど低額、都市部ほど高額査定が出やすい傾向にあります)
ノア/ヴォクシーと違い、輸出需要に関しては未知数ですが、世界のトヨタブランドですので極端に値崩れすることはなさそうです。
高額査定が狙える仕様
グレード構成は「Xi」「Gi」と2種類です。
まだデビューして2年少々の車なため、兄弟車のノア/ヴォクシーの結果をもとに推定することになるのですが、グレードによる下落率の開きはさほど無いとみていいでしょう。
ノア/ヴォクシーには、5年落ち以内程度の個体であれば輸出需要がそこそこ強く、ある程度の値段が期待できます。
よってエスクァイアにも同じ流れを期待したいのですが、10年以上積み上げてきたノア/ヴォクシーとのブランド力・知名度の差がどれだけ価格に反映されるかは、これから結果が見えてくるでしょう。
また指名買いする人が多い車では無いと予測されていますので、リセールバリューを気にして購入するのであれば、ノアやヴォクシーを購入したほうが、負うリスクは少くて済むでしょう。
相場は常に変動する
上記に書いた相場はあくまでも2017年4月時点のものであり、相場は常に変動しています。
新車の販売台数がそこまで多いわけでも無く、中古車流通量が少ないのですが、価値が爆発的に伸びることはおそらく無いでしょう。
また東南アジアなどの発展途上国などでは、自動車の輸出入に関する法令がある日突然変わることもあるため、それに伴って買取相場が乱高下し、100万円単位で差が生ずることもあります。
売りたいと思った時が売り時、という言葉は常に念頭に入れておくようにしましょう。
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