パパ・ママ二人が家族と楽しめるミニバン、セレナ。
収納力バツグン、でも5ナンバーならではの小回りの良さがとっても魅力的ですよね。
価格も244万円〜と、とてもリーズナブル。
最近ではノートに次ぐe-Power版もラインナップに並び、ますます見逃せない車種となっていますね。
そんな大人気のセレナですが、今年9月にマイナーチェンジが実施されました。
直近のマイナーチェンジ内容とともに、次のマイナーチェンジの時期・内容についても考察していきます。
セレナ 2018年9月のマイナーチェンジ内容って?
2018年9月に実施されたマイナーチェンジの内容は以下の通りです。
S-HYBRID車とガソリン車の安全装備を標準化
e-Power版についていたハイビームアシストが標準装備となりました。
これは対向車がいないと検知された時や周囲の明るさ(対向車のライトや街路灯の明かり)に応じて、点灯状態が自動的にハイビームに切り替わり、安全な運転をサポートするものです。
ロービームしか使わないという人は案外多いのではないでしょうか。
しかし夜道で使うと、効果はバツグン。
特に道路標識に光源がジャストフィットして、制限速度の表記にドキッとすることが何度かありました・・・。
山道では大きなシカに遭遇したこともありますよ。
あのまま気づかずに走っていたら、命が危なかったです。(こちらの)
歩行者に早めに気づくことも可能になりますし、逆に歩行者へ気づかせることにもなります。
対向車も同様ですね。
恐らく歩行者検知には対応していないと思われますので、歩行者のみの場合は手動で切り替える必要がありますが、対自動車には手間が減りますから良い機能ですよね。
後述する踏み間違い衝突防止アシストは歩行者検知に対応しています。
さすがにシカは検知できないですよね・・・。
侵入禁止標識検知機能と最高速度標識検知を追加
先程ハイビームで照らされた速度標識にドキッとさせられた話を致しましたが、最近の車は自動で認識してくれるんですね。
それだけではなく、なんと進入禁止(及び一時停止)標識まで認識してくれます。
具体的にはアドバンスアシストドライブディスプレイという予備ディスプレイが装備されており、対象標識を検知するとまず警告画面が表示されます。
侵入禁止標識から先を通過してしまった場合、警告音で知らせてくれるようです。
知らない道を走っている時には道路標識に意識が向かないことが少なからずありますよね。
更に夜道だと尚更です。
速度についても40km制限だと思っていたら知らないうちに30km制限になっていたケースもよくあります。
歩行者が多いとか、歩道が狭いとか、様々な理由がある為に掲げられている標識なので、見落とすことなく走行しなければなりません。
ドライバーと外にいる人両方をうまく支援する素晴らしい技術ではないでしょうか。
ただしこれはメーカーオプションで提供されています。
踏み間違い衝突防止アシストのアップグレード
コンビニへ突っ込んだ車、病院に突っ込んだ車・・・アクセルの踏み間違いによる事故が後を絶ちません。
先日は立体式駐車場から墜落した事故がありました。
オートバックスでは、これを防止する為の装置である「ペダルの見張り番」という商品を販売しています。
2017年初頭にはあまりの売れ行きに、一時在庫の供給が追いつかなかったといいます。
最近になってやっと、車両に標準装備されるようになってきました。
e-Powerではこの機能において既に歩行者を検知することが可能なアップグレード版を搭載していましたが、他グレードにおいても検知が可能となりました。
壁だけではなくコンビニのガラスすら認識するそうです。
しかも前進時だけではなく後退時にも機能します。
これもメーカーオプションです。
サポカーSワイドに対応
前述の踏み間違い衝突防止アシストを装備した場合に、サポカーSワイド車として認定されることになりました。
これは安全装備を搭載した車であることを国が認めたもので、保険料が9%程安くなると言われています。
安全になるうえに固定費が減らせるなんて素晴らしい処遇だと思いませんか?
セレナ 2019年マイナーチェンジはいつ?内容は?
引用元:日産HP
2019年版の公式情報は今の所無いようですね。
それはそうですよね、現行車種の買い控えに繋がってしまいますから。
ただあくまでネットの噂として以下の仕様変更・追加があるのではないか?と言われています。
- 外装の変更
- インテリアカラーの追加
- プロパイロットの進化(高速道路の複数車線対応)
- e-Powerに4WD追加
このうち、正式に発表されているのはプロパイロットの進化のみと思われます。
2018年3月に、これから1年以内に導入すると日産側が発表しているからです。
内容は、まず現在のプロパイロット(自動運転)は高速道路の1車線のみに対応しています。
これを複数の車線に対応させるというものです。
つまり加速・減速・ハンドリングに加えて車線変更まで自動的にこなしてくれるのです。
日産における自動運転の実用化戦略のレベル2に相当します。
ちなみにレベル3は一般道での自動運転を目指すもので、2020年までの実用化を目指しており、レベル4が無人運転を目指しているとのことです。
レベル4で事故が起きた場合の責任はどこにあるのかといった法律的・倫理的な問題が数多くありますが、実際に続々と実用化されていく様を見ると、完全実用化まではそう遠くない未来であると思えます。
セレナ 買うなら2018年マイナー後モデル?2019年モデル?
引用元:日産HP
結局の所、どちらを買うべきなのでしょうか。
2019年のマイナーチェンジにおいて一番大きな変化は、プロパイロットの高速道路複数車線対応かと思われます。
プロパイロットが必須、欲しい、という方は2019モデルまで待つべきではないでしょうか。
高速道路は何故か左車線だけが異常に空いているとか、60km以下で走っていて邪魔になっているから追い越したい、等車線変更が多く求められる場所でもあります。
これを自動車側で勝手に行ってくれるわけですから、安全だけではなく時短にも繋がる可能性があるわけです。
プロパイロットは要らないし、顔(外装)の変更なんてどうでもいい、大事なのは運転して楽しいことと、家族の安全性!という方は2018マイナーで良いでしょう。
運転の楽しさといえば、特にe-Powerの評判は上々ですよね。
私の周辺ではノート e-Powerしか走っていないのですが。
アクセルの開閉で車速を完全にコントロールできるというだけで楽そう!って思いますね。
カックンブレーキは同乗者だけでなくて自分も酔いますからね・・・。
自動運転だとスムースなんでしょうけれども。
実際、現在乗っている車のACCはまあまあスムースですよ。
0Km発進ができない旧型なので、あまり使いみちはありません。
自動運転要らないって方は2018年9月マイナーモデルを選べばいいのだと思います。
なお、私は後者です。
プロパイロットもすごい技術だとは思うのですが、私ならたぶん、寝てしまうので・・・。
一般道での運転自動化を目指すレベル3まで到達したら、試乗くらいはしてみようかな、と思います。
以上、セレナ 2018マイナーチェンジの概要から、2019モデルの噂までをまとめてみました。
このまとめがお力になれましたら幸いです。
素敵なカーライフをお過ごしくださいね。
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