「子供と一緒にどこいこう」のキャッチフレーズで1996年に初代ステップワゴンが発売されて以来ミドルサイズミニバンの人気車種として、現在も不動の地位を築きあげてきました。
ミニバンは家族や子供と一緒に、観光やレジャーへ向かうにも室内が広々としているので、道中も快適に楽しく現地へ向かう事のできる優れた車ですよね。
そして何よりもミニバンのメリットとして挙げられるのが、3列シートでしょう。
5人以上になってくると、どうしも後部座先が窮屈に感じられますが、3列シートならばそれも解決できます。
そんなメリットから、現在ファミリーカーとして人気の高いミニバン、ミドルサイズミニバンです。
観光やレジャーとなると普段は走る機会のない悪路や、雪道を走る場面に遭遇する可能性もあります。
アグレッシブにお出掛けする人にとってやはり気になるのは、4WDの性能でしょう。
このページでは雪道と4WDについての事や、ステップワゴンの気になる「雪道走行性能は?」「雪道には弱い?」「四駆の評価は?」などといった疑問に対して追及していきたいと思います。
そもそも四駆とは?四駆の活躍するシーンとは?
引用:ホンダ公式サイト
四駆とは四輪駆動の略であり、4WD(4hweel drive)やAWD(all wheel drive)、または4×4などと呼ばれる事もあります。
日本では殆どの道が舗装されており、一般的な行楽地や観光地などへアクセスする際にも、悪路を通る事なく辿り着く事ができます。
しかし、冬場や温度の低いエリアなどで雪が積もったり、凍結などでスリップを起こすような路面のコンディションに出くわした際に、4WDの恩恵を受ける場面が多いでしょう。
凍結や積雪のコンディションでの走行で主に特性を発揮する4WDですが、グリップ力の低下する雨で濡れた路面や砂道などでグリップ力の低下を抑制する特性もあります。
グリップ力の低下を抑制する事で、登坂能力が向上したり、スリップをしにくくする作用があります。
また、泥濘(ぬかるみ)などでタイヤがはまってしまい空転してしまうスタックなどでも、はまっていないタイヤの動力の伝達によって抜け出す事もできます。
山や川などで悪路や急斜面を走る事にも用いられる4WDですが、ステップワゴンでもある程度の道は走行可能ですが、適しているとは言えません。
急斜面も走るには、CRV、ジープ、ランドクルーザーなどのSUVのように車高を上げて最低地上高を高くしている車でないと、バンパーや車の底が干渉してしまうからです。
それに本格的なSUVとは4輪駆動のシステムも大きく異なります。
しかし、4WDのSUVでないと走破できないような場所は、探さないと難しい程限られていますので、一般的な移動ではステップワゴンのようなミニバンタイプの4WDで十分でしょう。
車の構造、形状による四駆の性能の違い
引用:ホンダ公式サイト
車には駆動軸の場所とエンジンの場所により区別する名称があります。
エンジンの場所をフロント→F、ミッド→M、リア→Rのいずれか一文字を最初に、その後に駆動軸の場所フロント→Fまたは、リア→Rを一文字つけたアルファベット二文字で構成された名称です。
一般的な車で大別すると下記のようなものがあります。
- FF(フロントエンジン・フロント駆動)ワゴンR、カローラ、ステップワゴンなど
- FR(フロントエンジン・リア駆動)ハイゼット、ロードスター、86など
- MR(ミッドエンジン・リア駆動)アイ、MR2、NSXなど
- RR(リアエンジン・リア駆動)スマート、ポルシェ911など
何故これらのような呼称がつけられ区別する必要があるのかというと、それぞれに特性があるからです。
スポーツ走行でその特性があらわれますが、その話は割愛して簡単に説明します。
これらの違いが主にあらわれる場面は、コーナーや斜面を登っている時などです。
駆動しているタイヤというのは、転がっているだけのタイヤよりもグリップ力が低下します。
そして、グリップ力が限界に達した時にスピンしてしまいます。
そのスピンの挙動がこれらの形式により特性があらわれるのです。
エンジンの位置の記載が必要な理由は、荷重がかかればグリップ力が増します。
したがってエンジンは車の中でも荷重の割合の大部分を占めていますので、その位置が重要になってきます。
スピンをし始める挙動はそれぞれに違いはありますが、どれも大きくコントロール性を失います。
しかし、4WDの車はコントロール性を失いにくく、オンザレールという表現もよく使われる程です。
ステップワゴンの2輪駆動車は、上記のFFに該当します。
元々FF車は扱いやすい車として知られています。
そして4WDはFFベースの4WDになります。
このFFベースの4WDは非常にバランスがよく、オフロードレース等でも活躍しているのもよく見られる形式です。
ステップワゴンの雪道走行性能は?雪道には弱い?
引用:ホンダ公式サイト
ステップワゴンの4WDにはリアルタイムAWDというシステムを採用しています。
最近のFFベースの4WDの主流が通常はFF走行で電子制御により必要時に4WDに切り替えるというものです。
ステップワゴンのリアルタイムAWDの特徴はこの切り替えにタイムラグが少なく、ほぼ体感できない程に瞬時に切り替わります。
例えば滑りやすい路面を走行していて、コーナーで通常時であるFF走行でスリップを感知した場合、4WDに切り替えてスピンするのを防ぐ事のできるシステムです。
豪雪地帯を走破するフルタイム4WDのような扱いはできませんが、冬季の移動手段としては十分でしょう。
ステップワゴンの四駆の評価は?
引用:ホンダ公式サイト
ステップワゴンのユーザーによる評価を良いものと悪いものを分かりやすくまとめてみました。
良い評価
●寒い地域で乗っている人のレビューで、冬場も問題が無く乗れている。
●休日などにスキー場へ出掛けているが問題がない。
悪い評価
●メーカー別車種の比較動画などを見てそれを見た感想など
●特定の条件下で起こる電子制御ゆえの不具合をついた動画についての意見
ステップワゴンの四駆の評価を見ての考察
色々な場所で評価や口コミを参照しましたが、特に目立った意見がなくまとめが少なくなりましたが、この項で捕捉したいと思います。
良い評価について
色々な媒体で評価を参照しましたが、トータル的に良い評価が殆どでした。
その内容は寒冷地でも日常的に使える4WDという意見が多く見られました。
路面状況を加味した運転を前提に、除雪された道でスキーや山道へ行く分には申し分ない性能と言えるでしょう。
悪い評価について
悪い評価については、ユーザーによる普段使いで起こった不具合や不満などはありませんでした。
目立ったのは、ホンダの4WDの電子制御についてのシステムについての意見などで、実走行した上での意見ではありませんでした。
評価のまとめ
ステップワゴンの4WDについては、生活4WDとしては問題なく使える4WDなのではないでしょうか。
除雪のされていない道路を走破する為の車では無い事を念頭におき、安全運転を心掛ければ特に問題は無いかと思われます。
ステップワゴンの4WDは、日常生活において不意に遭遇する降雪や、悪路でのスピンを防いだりする目的がメインです。
悪い評価について見られた動画サイトによる、特定の条件下で起こる不具合のような事象に関しては、電子制御による制御なので起こりうる事象なのかもしれません。
ただし、日常的に起こりうるかどうかと言えば、可能性はかなり低いでしょう。
ステップワゴンの雪道走行性能は?雪道には弱い?四駆の評価は?~まとめ~
ステップワゴンが雪道で使える車かどうかという疑問に関しては、問題なく使えるでしょう。
ライバル車でもあるトヨタ社のミニバンにも引けを取らない仕上がりになっていると言えます。
4WDと言えば道を選ばずどこへでも行けるイメージをする人もいるかもしれませんが、本格的なSUVとはシステムも違います。
このページを閲覧した人の殆どは、ステップワゴンという車に魅力を感じ、そしてどこまで雪道に対応できるのかという点が気になっているのではないでしょうか。
広い室内で家族や友人で賑わいながら、冬の遊びにガンガン使える車として違いは無い事は確かでしょう。
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