こんにちは!車はMT派な、自動車専門ライターのTAKUMAです。
さて今回は、初代登場から10年以上経過し、今なお販売ランキングの上位に位置し続けている「ヴォクシー」と、初代で爆発的ヒットを記録した「WISH(ウィッシュ)」で比較・検証をしてみます。
【ヴォクシー VS WISH】燃費
燃費はまさかの逆転現象
ヴォクシー X 16.0km/L(2WD/8人乗り)
ウィッシュ 1.8X 16.0km/L(2WD)
箱型とステーションワゴン型、しかも車重は200kgほど違うにもかかわらず燃費は互角の結果に。
ウィッシュもデビュー当初と比べると売れ行きに陰りが見え、ヴォクシーなど売れ筋に比べると、制御系など細かい点の燃費を向上させる改良が一歩遅れているのも影響していると思われます。
絶対的な燃費で不利になると思われるヴォクシーが、逆に優秀な結果を見せています。
【ヴォクシー VS WISH】口コミ
ヴォクシーのポイントに「箱型デザインによる広さ・見晴らしの良さ」「ゴテゴテしたアクの強いデザイン」などが挙げられます。
スライドドア+ロングスライドシートで3列目でも乗り降りがしやすく、やはりパッケージングの良さが際立ちます。
対するウィッシュは「乗用車ライクに乗れるサイズ・高さ」「小回りの良さ」をポイントとして挙げている解答が目立ちました。
ミニバンとしてみると視点が低く押さえてある車のため、箱型ミニバンに慣れない・嫌がる方でも違和感なく運転できるようです。
しかし車高が低くコンパクトな点のデメリットがサードシートの狭さ。
普段は5人乗りとしてしか使わない方ならいいのですが、座り心地は良いほうでは無いので、常用するには厳しい造りとなっています。
【ヴォクシー VS WISH】価格
コストパフォーマンスの高いウィッシュ
ヴォクシー X 2WD 2,480,073円(2WD/8人乗り)
ウィッシュ 1.8X 1,905,709円(2WD)
価格差はなんと60万円弱とかなりの高額に。
車格自体が違うため同じ土俵では比較できませんが、他車も含めモデルチェンジの度に価格帯がじわじわと上昇していることを考慮すると、ウィッシュは安価な部類の車と言えるでしょう。
アンダー200万円での7人乗りミニバン、という選択をしようとすると大半の車が候補落ちしてしまいますので、ここはコスパの高さでウィッシュが有利な結果となりました。
【ヴォクシー VS WISH】まとめ
3列目の使い方次第で決めよう
排気量は1800ccと2000ccで違えど、性能差はほとんど無いとみていいでしょう。
デザインが箱型であれば室内空間はその分広く確保できますから、絶対的な広さが欲しい方はヴォクシー一択となるかと思います。
しかしミニバンユーザーの方で、運転する度にサードシートを常用する方はどれだけいるのでしょうか。
サードシートを収納したまま、荷物を積みっぱなしだったり、空にしたまま使っている方は結構多いかと思います。
ウィッシュであればステーションワゴンの延長線的な使い方ができますし、エマージェンシー用として見れば十分なサードシートが備わっています。
成人男性が長距離用途で座るには厳しいですが、そうでなければある程度の時間は着席に耐えられるでしょう。
という訳で、サードシートを常用するならヴォクシー、そうでなければウィッシュ、それぞれを用途に応じたベストバイとさせて頂きます。
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