現行のフリードは、ライバルのトヨタシエンタが12年ぶりの全面改良を受け、斬新的なデザインで生まれ変わり2代目としてデビューした翌年2016年12月、フルモデルチェンジして発売されたこちらも2代目です。
引用:ホンダ公式HP
シエンタの12年ぶりには及びませんが、フリードも8年ぶりの全面改良でした。
ただ、フリードは、前身のモビリオから数えると3代目となり、発売期間はトータル17年になるので、フリードのほうが先輩とも言えるかもしれませんね。
販売面では、モデルチェンジの翌年の2017年はフリードが年間販売台数で、シエンタを上回りましたが、2018年の上期は逆にシエンタがフリードを上回りました。
シエンタが下期の9月にマイナーチェンジを受け、さらに2列シート5人乗りを追加したため、フリードが下期に逆転することは考えにくいので、2018年間は、シエンタがフリードを上回ることは確実だと予想します。
スモールミニバンクラスでは、事実上、この2台の一騎打ちの争いになると思いますが、初代シエンタンたがデビューした2003年当時は、他にも日産の2代目キューブの派生車種キューブキュービックという3列シート7人乗り、マツダの初代プレマシーもこのクラスでした。
しかし、現在3代目となったキューブには3列シートの設定なく、プレマシーは2代目から3ナンバー車へとサイズアップしたため、このクラスから鞍替えとなりました。
また、ミニバンのフリードですが、先代フリーには、フリードスパイク、前身のモビリオにもモビリオスパイク、そして2代目フリードには、フリード + (プラス)という2列シート5人乗りのワゴンタイプもラインナップされています。
ちなみにライバルのシエンタも今年9月のマイナーチェンジで同じく2列シート5人乗りを追加投入しました。
引用:トヨタ公式HP
2列シート5人乗りは、ミニバンではなくワゴン車になるので、こちらも鞍替えですかね。
このようにシートタイプは5人、6人、7人乗りと3タイプ、エンジンタイプがガソリン、ハイブリッドの2タイプ、駆動タイプがFFと4WDの2タイプと豊富なフリード、そこに各グレードB、G、G Honda SENSING、EXとなります。(ガソリン車にはEXの設定はありません。)
この他に3列シート6人乗り、7人乗りのFFのみにModulo X Honda SENSINGもカタログに載っていますが、価格も2,830,680円~と価格・スタイルも別格のため今回は対象外となります。
それぞれ組み合わせのできないタイプとグレードもありますが、とても迷いそうな構成になります。
さらにボディーカラーを選ぶ時も全9色から選ぶことができます。(内、3種は32,400円高、1種は54,000円高)
今回はその「フリードのグレード一覧!違いや人気でおすすめは?グレード比較!」をまとめました。
【グレード一覧!】
引用:ホンダ公式HP
ガソリン車
ミニバン(3列シート)
- B FF 6人乗り 1,880,000円
- B 4WD 6人乗り 2,096,000円
- G FF 6人乗り 1,980,000円
- G FF 7人乗り 2,001,600円
- G 4WD 6人乗り 2,212,200円
- G FF 6人乗り Honda SENSING 2,100,000円
- G FF 7人乗り Honda SENSING 2,121,600円
- G 4WD 6人乗り Honda SENSING 2,332,200円
ワゴン(2列シート)
- + B FF 5人乗り 1,900,000円
- + G FF 5人乗り 2,000,000円
- + G 4WD 5人乗り 2,232,200円
- + G FF 5人乗り Honda SENSING 2,120,000円
- + G 4WD 5人乗り Honda SENSING 2,352,200円
ハイブリッド車
ミニバン(3列シート)
- B FF 6人乗り 2,256,000円
- B 4WD 6人乗り 2,472,000円
- G FF 6人乗り 2,376,000円
- G FF 7人乗り 2,397,600円
- G 4WD 6人乗り 2,608,200円
- G FF 6人乗り Honda SENSING 2,496,000円
- G FF 7人乗り Honda SENSING 2,517,600円
- G 4WD 6人乗り Honda SENSING 2,728,200円
- EX FF 6人乗り Honda SENSING 2,656,000円
引用:ホンダ公式HP
ワゴン(2列シート)
- + B FF 5人乗り 2,276,000円
- + G FF 5人乗り 2,396,000円
- + G 4WD 5人乗り 2,628,200円
- + G FF 5人乗り Honda SENSING 2,516,000円
- + G 4WD 5人乗り Honda SENSING 2,748,200円
- + EX FF 5人乗り Honda SENSING 2,676,000円
各エンジン(ガソリン、ハイブリッド)毎にFF、4WD、Honda SENSING搭載車、非搭載車にそれぞれB、G、EXの3グレードの構成。
ただし、BにはHonda SENSING搭載車設定はありません。
ガソリン車はEXの設定、+(プラス)Bには4WDの設定、EXにはHonda SENSING非装備車、4WD、7人に乗りの設定はありません。
この他にカタログモデルにModulo X Honda SENSING FFが3列シート車のみに7タイプが設定されています。
【違いや人気でおすすめは?】
引用:ホンダ公式HP
豊富なバリエーションの中で、人気は、おすすめとも に「G Honda SENSING 」、このグレードは、ガソリン車とハイブリッド車共に設定されており、6人乗り、7人乗り、5人乗り、FF、4WD(6人乗り)のフルバリエーション。
装備面では、同じG Honda SENSINGでも、やはりHYBRIDのほうがガソリン車ではオプション扱いとなるLEDヘッドライト、LEDアクティブコーナーリングライトなどが標準装備となるなど充実していますね。
まず、ハイブリッド車を選ぶか、ガソリン車を選ぶか、それが決まれば今度はFFを選ぶか、4WDを選ぶか、その次は6人乗りを選ぶか、7人乗りを選ぶか、はたまた5人乗りを選ぶか、まあ4WDを選んだ場合いは7人乗りの設定はありませんが。
それぞれ購入する方の用途、志向、趣味などでタイプ、グレードを組み合わせて選ぶことが出来ます。
特に高価なハイブリット、安価なガソリンと考えた場合、エコ重視ならHYBRID G FF・7人乗り、価格重視ならガソリン G FF 6人乗り、雪道を多く走る方は 4WD6人乗り、荷物をしっかり積んだり車中泊もする人は2列5人乗り、というところですかね。
【グレード比較!】
引用:ホンダ公式HP
EX(タイプは上記参照)Honda SENSING標準:ハイブリッドン車の最上級
- 主な装備 1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+再度カーテンエアバッグシステム
G(タイプは上記参照)は全タイプ揃っています。
- 主な装備 リア左側パワースライドドア、センターテーブル
G Honda SENSING(タイプは上記参照)G Honda SENSINGも全タイプ取り揃え
- 主な装備 LEDヘッドライト+LEDアクティブコーナーリングライト(ハイブリッド車)
B(タイプは上記参照)Honda SENSINGの設定無し
- 主な装備 VSA、前席シートヒーター(4WD車)
最上級のEX、最近のホンダ車の最上級車種はEXが多いですね。
アコードEX、オデッセイ アブソートEX、ステップワゴン スパーダ ハイブリッドG・EXなど。
ガソリン車にこのEXの設定はありませんが、ガソリン車にもEX欲しいところですね。
EXにはアルミホイールなどほとんどのものが装備されますが、カーナビなどは全車オプション扱いになります。
GはHonda SENSINGの装備、非装備が選べますが、非装備車に比べ装備車のほうが他の装備も若干充実しています。
さらにハイブリッド車のG Honda SENSINGと比較するとハイブリッド車のほうが豪華装備となりますね。
4WDも同じグレードの場合、FF車より装備が充実しています。
まぁHonda SENSINGしろ、ハイブリッドにしろ、4WDにしろ価格が高くなるので当然ですかね。
今のところ、BにはHonda SENSINGが装備車がありませんが、昔エアバックやABSが高級車だけの装備でしたが、今は全車標準装備ですから、いずれ選択の余地なく全車標準になると思いますね。
【まとめ】
フリードはタイプが豊富で各グレード様々なタイプが選べます。
価格幅はハイブリッド車のFFはこのクラスとしては、意外に大きく最廉価盤のB FF・6人乗り2,256,000円と最上級EX FF・ 6人乗り2,656,000円、その差は、ちょうど400,000円となります。
ガソリン車のFFはEXの設定がないこともあり、最廉価版FF・6人乗り1,880,000円、ガソリン最上級のG Honda SENSING FF・6人乗り2,100,000円、差額220,000円となります。
ちなみにライバルのトヨタシエンタの場合は、 ハイブリッドの最廉価版X FF・7人乗りが2,226,960円、最上級のG Cuero FF・7人乗り2,532,600円で約300,000円。
ガソリン車は、X FF・7人乗りが1,816,560円、G Cuero FF・7人乗りが2,172,960で約350,000円でシエンタは逆にガソリン車のほうが価格幅が大きくなっています。
やはりフリードはタイプが豊富なので使い道に合わせタイプを選び、予算に合わせてグレードを選んで、自分にベストマッチな組み合わせを考えて選ぶことのできるところも、この車の魅力ですね。
価格はすべて消費税を含んだ価格になります。
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