ホンダが販売している「フリード」は、広い室内と大人7人がゆったり乗車できるコンパクトミニバンであり、ファミリーカーとして特に人気を集めている車です。
子供が増えて家族が増えた、子供が成長したから、とマイカーの購入や買い替えを検討する家庭も多いはず。
でも、マイカーを所有するには維持費がかかりますよね。
今回は、ホンダ フリードの車検費用について、徹底的にお伝えしていきたいと思います。
エコカー減税
フリードの車検費用について、お話する前にエコカー減税についてちょっと触れておきたいと思います。
車検費用を考える時に、知っておくだけで少しだけお得になるのでチェックしておきましょう。
皆さんは、エコカー減税を知っていますか?
エコカー減税とは、環境性能に優れた車については、自動車税、自動車重量税、自動車取得税を軽減してくれる優遇措置のことです。
この対象は、どの車のどれというわけでは無く、国土交通省が定める排出ガスと燃費基準をクリアした車が対象になります。
では、フリードがエコカー減税の対象であるのか、気になりますよね。
フリードは、平成32年度燃費基準+40%達成車又は+50%達成車でエコカー減税対象車になっています。
初回車検費用
エコカー減税について、理解できたところで、車検にかかる費用について、具体的にみていきましょう、
車検にかかる費用は「法定費用」「車検基本費用」「部品交換費用」の大きく3つに区分されています。
「法定費用」「車検基本費用は」車検を受ける上で必ず支払いが発生する費用になります。
「部品交換費用」は、車のコンディションにより必要の有無が分かれてきます。
まずは、フリードを車検に出す際に必ず発生する「法定費用」「車検基本費用」について、チェックしてみましょう。
法定費用
法定費用とは、自動車税、自動車重量税、自賠責保険、印紙代がこれに該当します。
この法定費用には、消費税が課税されません。
また、法定費用は、法律で定められている費用ですので、どこの車検を受けても金額は
一律です。
それでは、具体的にどのくらいの金額かかかるのかチェックしてみましょう。
自動車重量税
自動車重量税は、車の重さ毎に課税される税金です。
車の重さ0.5tごとに4100円の税額が加算されていきます。
ホンダ フリードの総重量は、1410kgとなっていますので、車両重量は、1t~1.5tに該当しますので、自動車重量税は、15000円になりますが、初回車検時はエコカー減税対象車に該当する
ので免税となります。
自賠責保険料
自賠責保険料は、自動車損害賠償法に基づき、加入が義務づけられている保険です。
フリードは、自家用乗用自動車に区分されますので24ヶ月契約で25830円支払うことになります。
印紙代
継続検査に係る手数料として小型自動車以外の自動車は、1800円の印紙代がかかります。
このように、初回の車検時の法定費用として支払う必要がある金額は、
自動車重量税0円+自賠責保険料25830円+印紙代1800円=27630円の法定費用が必要となります。
そして、冒頭にもお伝えしたようにこの他に「車検基本費用」「部品交換費用」が発生します。
走行状態や使用状況にもよりますが、初回車検ではほとんど部品劣化が見られないので部品交換費用はが大きく発生することは少ないと考えてよいでしょう。
5年目の車検
フリードに限らず、一般的に、2回目(5年目)の車検費用が高くなってしまうことがほとんどのようです。
その理由と一緒にフリードの2回目(5年目)の相場をチェックしてみましょう。
自動車重量税は、エコカー減税が完了してしまうので、15000円がかかります
自賠責保険は、自家用乗用自動車に区分されますので、24ヶ月契約で25830円支払うことになります。
印紙代は、継続検査に係る手数料として小型自動車以外の自動車は、1800円の印紙代がかかります。
このように、2回目の車検時の法定費用として支払う必要がある金額は、
自動車重量税15000円+自賠責保険料25830円+印紙代1800円=42630円の法定費用が必要となります。
この他、車検基本費用、部品交換費用が加算されてきます。
この中でも部品交換費用については、大きく劣化する部品は少ないですが費用が加算されてしまうことは検討しておく必要があるかもしれません。
例えば、エンジンオイルの交換が約5000kmで1回必要になると言われているため、追加整備を検討しておいた方がよいでしょう。
ワイパーブレードも交換もこのタイミングで行う方が多いようです。
車検基本費用、部品交換費用については、車検をお願いする業者により金額が異なってきます。
大きな金額でないものの、業者選びは車検費用を安く抑えるポイントの一つになるかもしれませんね。
7年目の車検
7年目は、3回目の車検になります。
何が変わってくるのか違いをチェックしてみましょう
車両重量税は、5年目を同じ金額15000円になります。
自賠責保険料、印紙代も5年目と同じく自賠責保険が25830円、印紙代が1800円かってきます。
今までとなにが異なってくるのかというと、7年目(3回目の車検)は、「部品交換費用」がかなり大きく変わってきます。
このくらい乗ってくると中には10万km以上も走る車もあるでしょう。
そうすると、部品交換費用がかなりの割合で加わってくると考えておいてもよいかと思います。
使用頻度にもよりますが、エンジンオイルの交換が約5000kmで1回必要になると言われているため、7年目の車検時も交換をする必要があるでしょう。
ラジエター液、昔は、2年に1回の交換と言われていますが、最近も物は7年に1回の交換、11年の高寿命対応のものもあるようです。
そのように考えると、使用頻度にもよりますがラジエター液の交換も目安に入れておいた方がようかもしれませんね。
そして、7年目を目安に交換が必要な部品の中には、ブレーキパッドやタイヤなども挙げられます。
ブレーキパッドは、早ければ5~10万kmで劣化がみられる場合があります。
タイヤについても、走行距離や走行状態にもよりますが、擦りヘリやひび割れの発生がみられる場合があります。
7年目の車検の注意点
法定費用は、どこの車検へ依頼しても同じ金額です。
しかし、様々な部品の劣化により、交換が必要となってくる箇所がおおくなってきそうです。
すると、車検基本料の金額が割高になってくることも検討しておかなければなりません。
車検業者により、車検基本料金が異なっていますので、車検をお願いする業者選びで車検料をできるだけ安く抑えられるかがポイントになってきます。
相見積もりなどとり、予算にあった業者選びが必要となってきますね。
まとめ
フリードの車検費用について、理解いただけましたでしょうか。
法定費用は、大きく変わりませんが、乗車年数があがるにつれて、部品交換費用が大き
く変わってきます。
そして何よりも車検費用をできるだけ抑えたいという場合であれば、「フリード ハイブリッド車」をお勧めします。
ハイブリッド車であれば、エコカー減税対象車になるので、免税や減税に該当し、車検費用を安く抑えることができます。
車選びには、車検費用も忘れなく検討してみてください。
最近なんでみんな下取りをディーラーから一括査定会社にしているんですか?
今はディーラーで3万円しか値がつかない車が、実は50万円で売却できることもあるんですよ。
え?どうしてですか?
なぜかというと、ディーラーは車を売る専門。買取業者は車を購入するのが専門。なので、ディーラーは適正な価格をあまり知らないんです。
へ~、そうなんですね。
まだ売却を考えていなくても、今すぐあなたの愛車の市場価値を知っておくことが大事です。あなたが思っている以上に高く評価される可能性もあるので、憧れのあの車をゲットする日が1年早くなるかもしれません。
お!それは嬉しい!ちなみにどんな買取業者がおすすめですか?
今はこちらの一括査定会社3社がおすすめです。
じゃ、さっそく査定だけでもしてもらいます!ちなみに無料ですよね?
はい!もちろんです。45秒で簡易査定は終わりますよ。
1位 ズバット車買取比較
参加している車買取業者が211社とめちゃくちゃ多い。累計利用者数100万人突破!
年中無休のカスタマーサポートの安心対応
→ズバット車買取比較公式ページはこちら
2位 カーセンサー
リクルートが運営する車買取サイト。
大企業が運営しているので非常に安心です。
→カーセンサー公式ページはこちら
3位 車査定比較.com
全国200社以上の買い取り業者
電話対応可能
→査定比較.com公式ページはこちら