軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
トヨタノア、車体価格は約220万円~320万円、決して安くはないですが長く乗ることを考えればリーズナブルな価格ではないでしょうか。
子育て世代でもローンを組めば手が出しやすい価格ですね。
この車体本体価格以外にも、実際に購入する場合には様々な諸費用がかかってきます。
今回は、購入時にかかる税金、そして購入後にかかる維持費について見て行きます。
【ノア 購入時費用】 重量税と取得税は減税措置あり
人気のグレード、ガソリンFFのSi 7人乗りで見てみましょう。
ノア Si 7人乗り 支払い総額 3,202,460円((A)+(B))
(内訳)
車体価格 2,984,433円(A)
(本体 2,739,273円+メーカーオプション 59,400円+販売店オプション 185,760円)
税金・保険料・諸費用 218,027円(B)
・自賠責保険 40,040円
・自動車取得税 41,000円(68,400円 ー 27,400円(減税額))
・重量税 22,500円(30,000円ー7,500円(減税額))
・自動車リサイクル法費用 12,740円
・販売諸費用 65,817円(参考)
値引き等もあるので乗り出し価格はざっくり300万円というイメージでしょうか。
ハイブリッド車は減税額も大きくなりますが、車体価格も高くなるので減税分を考えても同じグレードだと350万円前後でしょう。
※詳細はトヨタのwebや販売店で確認を。
【ノア 維持費】
購入後、毎年かかる費用としては以下のものがあります。
・自動車税
・ガソリン代
・任意保険
・点検費用
この他に、駐車場代も人によっては必要となります。
この内、自動車税に関しては自動車グリーン税制適用により登録翌年度に減税措置が受けられます。
ハイブリッド車・・・約29,500円の減税(減税率75%)
ガソリン車・・・約19,500円の減税(減税率50%)
※詳細はトヨタのwebや販売店で確認を。
【ノア 維持費を安く抑えるには?】
税金などの定められたもの以外で維持費を抑えるには出来る限り燃費の良い車種を購入するのが手っ取り早いです。
燃費の良い車=ハイブリッドとなりますが、車両価格も高価になります。
ハイブリッド車と2Lガソリン車の新車での差額は約50万円、車両本体が300万円前後だと考えるとかなり大きいですね。
燃費の差は大体6km/Lなのでガソリン車を12km/L、ハイブリッド車を18km/Lで計算してみましょう。
1万キロ走った際の燃料費はガソリン車が約11万7千円、ハイブリッド車が7万8千円です(レギュラーガソリン1L=140円で計算)。
つまり、燃費だけで差額を取り戻すには約12万キロ走る必要があります!
【まとめ 総額で考えよう!】
ガソリン代が安いからといってハイブリッドに飛びつく前に車両代金の差を検討する必要がありますね。
年間走行距離が短かかったり、高速道路利用が多い場合にはハイブリッドは宝の持ち腐れになる可能性もあります。
そうなると2WDのガソリン車が総額では一番お得、ということになりそうです。
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