ホンダを代表するミニバン・ステップワゴンがデビューして20数年、ファミリーカーとして、そして多種多様なカスタム・ドレスアップのベースとして、多くのユーザーに愛されてきました。
ホンダの5代目ステップワゴン(RP型)は、2017年10月のマイナーチェンジで、上級モデルの「SPADA」に待望のハイブリッドモデルを追加し、更に2018年に入って、1.5Lターボモデルで「Modulo X」という新たなグレードも追加されました。
今回の記事では、そんな5代目ステップワゴンの口コミ・評価をまとめてみたいと思います。
ステップワゴンの口コミは?
まずは、ステップワゴンの口コミを見てみましょう。
価格.comなどで紹介されていたレビューより抜粋してみました。
エクステリア
ステップワゴンのフロントマスクは、ライバルの車種と比較すると、そこまで押し出しが強くない、優しい印象の顔ではないでしょうか。
他社ミニバンのイカツいフロントマスクが好みでない方にとっては丁度よいかも知れませんね。
インテリア
まず、室内の広さに関しては、クラストップクラスの広さで、、多くの方から評価されておりました。
実際にステップワゴンの諸元表を見ると、室内長は3,220㎜、室内幅が1,500㎜でした。
日産セレナの室内長が2,760㎜、幅が1,470㎜で、トヨタ ヴォクシーが室内長2,930㎜、幅が1,540㎜ですので、ライバルの中では最も、室内長が広く取られております。
このため、シートの配置に余裕ができ、3列目までゆったり座れる配置が実現しております。
また、室内高が1,405㎜で、セレナの1,355㎜、ヴォクシーの1,400㎜より頭上空間に余裕があります。
室内の広さという面では、アドバンテージとなっているようです。
また内装に関しても、USBジャック、ドリンクホルダー、オートエアコンのユニットが3列それぞれに備えられており、充実した装備で、全員が快適に乗車できるよう工夫がされております。
乗り降り・居住性
テールゲートは、国内メーカーでは珍しく、「わくわくゲート」の名を持つ観音開きドアとなっております。
観音開き構造により、後方スペースに余裕がない時でも開閉が容易で、更に片側だけ開くことも可能で、ここから乗り降りすることもできます。
ミニバンのテールゲートは基本的に大きく開け閉めも大変ですが、この構造なら開け閉めも楽にできて便利ですね!
エンジン性能・燃費
燃費は、カタログ燃費では
- G・Honda SENSING/FF 16.2km/L
- SPADA・Honda SENSING/FF 16.0km/L
- SPADA HYBRID G・Honda SENSING/FF 25.0km/L
また、実燃費は、
- G・Honda SENSING/FF 11.0km/L
- SPADA・Honda SENSING/FF 10.6km/L
- SPADA HYBRID G・Honda SENSING/FF 16.7km/L
実燃費は、ガソリン車・ハイブリッド車共に、同じクラスの他社の車種よりも良好なようです。
1.5Lターボのガソリンモデルだと、街乗りメインでは10km/Lに届きませんが、高速メインの走行であれば20km/Lを超えることも可能です。
ハイブリッドモデルでは、街乗り・高速共にライバル車種より燃費良好で、街乗りと高速で大きな差が無いのも特徴です。
走行性能も、HONDA SENSINGの本領発揮、ミニバンにありがちな鈍重さも感じない、キビキビ走る!と評判も上々でした。
ライバル車種と乗り比べた結果、走りの良さが決めてとなり、購入に至った!という方もいらっしゃいました。
ステップワゴンの評価は?
価格.comで、満足度のアンケート結果が紹介されていましたのでご紹介します。
(星5つが満点)
ステップワゴンスパーダ ハイブリッドモデル
- エクステリア(外観などのデザインおよび機能性)・・・☆4.31(カテゴリ平均4.34)
- インテリア(内装のデザイン及び機能性)・・・☆4.08(カテゴリ平均3.93)
- エンジン性能(トルクやパワー、滑らかさ、技術など)・・・☆4.81(カテゴリ平均4.14)
- 走行性能(走りのフィーリング及び操作性)・・・☆4.76(カテゴリ平均4.22)
- 乗り心地(乗り心地のフィーリング)・・・☆4.43(カテゴリ平均4.05)
- 燃費(燃費の満足度)・・・☆4.55(カテゴリ平均3.89)
- 価格(総合的な価格の妥当性)・・・☆3.57(カテゴリ平均3.89)
ステップワゴン 1.5Lガソリンモデル
- エクステリア(外観などのデザインおよび機能性)・・・☆4.01(カテゴリ平均4.34)
- インテリア(内装のデザイン及び機能性)・・・☆4.01(カテゴリ平均3.93)
- エンジン性能(トルクやパワー、滑らかさ、技術など)・・・☆4.61(カテゴリ平均4.14)
- 走行性能(走りのフィーリング及び操作性)・・・☆4.49(カテゴリ平均4.22)
- 乗り心地(乗り心地のフィーリング)・・・☆4.32(カテゴリ平均4.05)
- 燃費(燃費の満足度)・・・☆3.73(カテゴリ平均3.89)
- 価格(総合的な価格の妥当性)・・・☆3.71(カテゴリ平均3.89)
ハイブリッドモデル・ガソリンモデル共にカテゴリ平均を大きく上回っている項目は「エンジン性能」「走行性能」「乗り心地」の3つでした。
これはいずれも、ドライバーとして運転する際に感じる部分であり、この面に関して、ホンダが最も力を入れていることが見て取れます。
ステップワゴンのダメなところは?
さて、ステップワゴンの「ダメなところ」に注目してみましょう。
前項の総合評価では、燃費性能に関しては、ハイブリッドモデルは高評価であるのに対して、1.5Lターボに関しては低い評価となっております。
これは、一般的に小排気量ターボは、同じ車種のノンターボモデルより若干燃費が落ちる点と、街乗りメインでの燃費がそこまで良くないことが影響しているのかも知れません。
1.5Lターボモデルでも、高速メインの使用であれば、比較的良好な燃費を記録するのですが、トータルでは同じクラスの他の車種に比べて見劣りするようです。
次に気になったのが、価格の項目で低い評価が付けられているところです。
1.5Lターボモデルは、最安が消費税込2,455,920円(B・Honda SENSING)、最高値が消費税込3,419,280円(Modulo X Honda SENSING)となっております。
またハイブリッドモデルは、最安が消費税込3,300,480円(SPADA HYBRID B・Honda SENSING)、最高値が消費税込3,559,680円(SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING)となっております。
1.5Lターボモデルはさておき、ハイブリッドモデルに限れば、ライバル車種となる日産セレナe-powerは2,968,920円から(e-power X)、トヨタ ノア ハイブリッドは3,014,280円から(HYBRID X)ラインナップされておりますので、ハイブリッドに限れば若干割高に感じるかも知れませんね。
まとめ
今回は、ステップワゴンの口コミ、評価についてまとめてみました。
基本的に、装備や走りの部分、室内の広さについては概ね好評価を得られているようです。
敢えて欠点を挙げるとすれば、価格の面で割安感を感じない点と、1.5Lターボエンジンの街乗りでの燃費が伸びない点くらいでしょうか?
ライバル車種と比べて、価格の面では若干ネガティブな評価ですが、その分機能面・走行性能の面で力を入れて作っているように思います。
私個人的な意見としては、販売台数ではライバル車種に水を開けられていますが、もう少し売れてもいい、よく出来た車だと思いました。
最近なんでみんな下取りをディーラーから一括査定会社にしているんですか?
今はディーラーで3万円しか値がつかない車が、実は50万円で売却できることもあるんですよ。
え?どうしてですか?
なぜかというと、ディーラーは車を売る専門。買取業者は車を購入するのが専門。なので、ディーラーは適正な価格をあまり知らないんです。
へ~、そうなんですね。
まだ売却を考えていなくても、今すぐあなたの愛車の市場価値を知っておくことが大事です。あなたが思っている以上に高く評価される可能性もあるので、憧れのあの車をゲットする日が1年早くなるかもしれません。
お!それは嬉しい!ちなみにどんな買取業者がおすすめですか?
今はこちらの一括査定会社3社がおすすめです。
じゃ、さっそく査定だけでもしてもらいます!ちなみに無料ですよね?
はい!もちろんです。45秒で簡易査定は終わりますよ。
1位 ズバット車買取比較
参加している車買取業者が211社とめちゃくちゃ多い。累計利用者数100万人突破!
年中無休のカスタマーサポートの安心対応
→ズバット車買取比較公式ページはこちら
2位 カーセンサー
リクルートが運営する車買取サイト。
大企業が運営しているので非常に安心です。
→カーセンサー公式ページはこちら
3位 車査定比較.com
全国200社以上の買い取り業者
電話対応可能
→査定比較.com公式ページはこちら