ステップワゴンがデビューして20数年、ホンダを代表するミニバンとして、今も人気を保っております。
ファミリーカーとして、更にはカスタム・ドレスアップのベースとして、今も多くのユーザーに愛されてきました。
現行モデル(RP型)は2017年9月28日にマイナーチェンジを実施、ステップワゴSPADAに「スポーツ・ハイブリッド」と呼ばれるi-MMDを搭載したハイブリッドモデルが追加されました。
ライバル車種と比べて、走行性能の高さには定評があったRP型ステップワゴンですが、ライバルに遅れを取りましたが環境性能の面でもグレードアップし、より魅力が高まったのではないでしょうか!
また安全装備として、Hondaが2014年に発表し、2015年頃より5代目「レジェンド」を皮切りに、「オデッセイ」「ステップワゴン」といった基幹車種の全グレードでHondaSENSINGが標準装備となり、より安心なカーライフを送ることができるようになりました。
今回は、ステップワゴン/ステップワゴンSPADAの納車期間、納期遅れの情報などをご紹介します。
売れ筋モデル
納期の前に、まずはどのモデルが売れているかを調べてみました。
2018年8月のステップワゴンの登録台数は3,009台で、登録車の中で23位でした。
これは、6位のセレナ6,359台、7位のヴォクシーの6,305台、16位のノアの4,033台といったライバル車とは大きく水を開けられています。
ノア/ヴォクシーは2014年よりハイブリッドモデルが投入されており、まずこの時点で知名度、消費者へのPRの点で後塵を拝しているかも知れません。
更に気になったのは、一部のディーラーではハイブリッドモデルしか展示しておらず、ガソリンモデルを試乗する機会すら無い、との情報もありました。
基本的に、ホンダとしてはハイブリッドモデル以外はそこまで売る気がないのかも知れません。
肝心の販売台数の内訳ですが、自販連のHPでは、グレード別の詳細な台数までは公開されていませんので、ちょっと違った視点から考察してみようと思います。
流通台数の目安となるデータとして、何か丁度よいものが無いか考えてみましたが、新車販売台数が多ければ試乗に流通する中古車の数も多いのでは!?と考えました。
そこで、Goo-netで現行型ステップワゴン/ステップワゴンSPADAを検索してみたところ、2018年9月現在、公開されている中古車の件数は、
ステップワゴン(1.5Lターボモデル)
- B・Honda SENSING: 149.8万円〜209.9万円(8件)
- G・Honda SENSING: 179万円〜268万円(19件)
- G・EX Honda SENSING: 178.8万円〜285万円(22件)
- Modulo X Honda SENSING: 225万円〜345万円(14件)
ステップワゴンSPADA
- SPADA・Honda SENSING: 185万円〜320.6万円(120件)
- SPADA・Cool Spirit Honda SENSING: 179万円〜329万円(108件)
- SPADA HYBRID B・Honda SENSING: 公開情報なし
- SPADA HYBRID G・Honda SENSING: 289万円〜359.9万円(28件)
- SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING: 279万円〜421万円(138件)
圧倒的に、SPADAのほうが売れていることが見て取れます。
やはり、口コミで証言されていた「ディーラーはSPADA以外は積極的に売る気がない」というのも、あながち間違っていないように思えます。
物件を個別に見ると、現行モデルですので試乗車上がりの個体をよく見かけますが、その点を考えると、試乗車自体もSPADAのほうが圧倒的に多いようです。
また、もうひとつ気がついたのは、B・Honda SENSINGやSPADA HYBRID B・Honda SENSINGといったエントリーグレードの中古車の流通台数が少ない点です。
やはり、安いグレードそのままだと満足度が低い、かといってメーカーオプションを追加すると割高な上、納期も掛かる・・・と考えると、最初から一つ上のグレードを!と考える方が大半なのでしょうか。
納期状況
価格.comに、ステップワゴンの納期情報が投稿されておりましたので、そちらを紹介したいと思います。
ステップワゴン
残念ながら、ステップワゴンの通常モデルについては、納入期間、納期遅れなどの情報が見当たりませんでした。
現在のところ、特に問題なく最短納期(メーカーオプションなど追加した場合は除く)で納車されているようです。
ステップワゴンスパーダ
2018年1月の時点では、ガソリンモデルは、早い人では1月に成約、1月末に納車された、という方がいらっしゃいました。
在庫が有る車種でも、発注から購入者の居るディーラーへの配送で2週間程度かかりますが、ガソリンモデルでは概ね遅滞なく、遅くとも1ヶ月程度で納車されていたようです。
ハイブリッドモデルは、比較的売れ筋モデルであるため、2018年1月上旬の成約で、納期が2月末だったとの情報がありました。
1月〜3月期は、全グレード合わせて月間登録台数5000〜9000台程度で推移しており繁忙期ではありましたが、大規模なバックオーダーを抱えることなく、通常は遅くとも2ヶ月程度で納車されているようです。
しかし、6月〜7月に掛けて生産上のトラブルが発生したらしく、7月中旬〜下旬の受注分が10月納期になる、と言われた方もいたようです。
詳細は不明ですが、ディーラーより8月20日〜9月4日生産分の約2,000台が何らかの事情で出荷できなくなり、不具合の対策を行ったため、この期間の出荷分に当たった方の納期が遅れてしまった、という状況だったようです。
納車され、使用を開始してから不具合が発生するよりはマシかも知れませんが、生産上のトラブルは購入者の立場としては不安です。しっかり対策して欲しいものですね!
まとめ
今回は、「ステップワゴンの納期や納車情報!納車期間や納期遅れは?」というタイトルで記事を書こうと思いましたが、実際のところ生産能力、需要予測の甘さに起因する納期遅れなどは最近では起きていないようです。
販売台数の多い1〜3月期ですら、工場フル稼働の必要もなく、概ね1〜2ヶ月で順調に納車されているようです。
6月〜8月に散見された、製造上の不備による納車遅れはありましたが、その対策を含めても、概ね2ヶ月で納車されるようです。
さすがに、人気車種の発売当初に発生しがちな半年以上待つようなケースが発生する事も無いでしょう。
しかし、この車について調べれば調べるほど、性能の高さを感じます。
別の記事で悪いところ、不満に感じるところを探そうとしたところ、そこまで悪いレビューが見られず困ったくらいです(笑)
もう少し、販売方法、プロモーション方法、価格設定等の面を工夫すれば、もっと少し売れてもいい車なのでは?と個人的には思います。
お陰様でライバル車種に比べると、絶対的な数は少ないのですが、他の人と違った車に乗りたい、高性能なキビキビ走るミニバンが欲しい、といった方には、納車待ちによるストレスが少ないでしょうから、ぜひお勧めしたいと思います!!
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