ステップワゴン特集です!
今回のお題は、モデルチェンジについてです!
ステップワゴンは今となっては歴史のある古参の車となってきました。
そのためいくつかのフルモデルチェンジを経て、さらにそれ以上のマイナーチェンジもしてきています。
ここでは、フルモデルチェンジやマイナーチェンジについて振り返りながらこれからのモデルチェンジについても予想していきたいと思います!
フルモデルチェンジの歴史
ステップワゴンが初めてお目見えしたのはなんと1996年。
21世紀が訪れるより前に発売されました。
1996年ということで調べましたら、なんとアトランタオリンピックをしていた年だそうです。
それまでもミニバンではなくライトバンやバンとして、荷室の広い車は作られていました。
この頃のバンという車はトラックの荷室を屋根で覆ったものと言った認識だったそうです。
トラックの荷物をのせる部分と運転席が全部ひとつの屋根の下にあるような車がミニバンの原型だったのですね。
つまりトラックと同じように力が強く、貨物用としての特徴ばかりを持っていたこのジャンルの車を乗用車用として転用したのがステップワゴンの始まりだったようです。
このトラックのような駆動方式(FR)を乗用車のような駆動方式(FF)に変更したことにより、床下が広く使えるようになり、また低価格化にも成功したそうです。
2001年には好調な販売をもとに、フルモデルチェンジを行います。
この頃には、他メーカーもこのクラスのミニバンを続々と打ち出してきており、陳腐さを払拭するためにも必要なモデルチェンジだったのかもしれません。
2003年にはステップワゴンの上位クラス「スパーダ」が発売され、5ナンバーサイズのミニバンだけでなく3ナンバーミニバンの領域にも迫る勢いで勢力を拡大します。
2005年では、さらなるフルモデルチェンジを行い、これまでとは打って変わって新しいスタイルのミニバンを発表します。
それは形を小さくしたことです。
一般的にミニバンといえば大きな車格と広い荷室がある車を想像するかもしれませんが、この頃のステップワゴンは広い荷室とコンパクトな車格を目指していたようです。
形を小さくしたことで、不便となるはずの荷室を今よりさらに床を低くするということでカバーした意欲的なミニバンとして有名となりました。
その後、2007年には遅れて上位クラス「スパーダ」もモデルチェンジ。
さらに2009年には2代目の形を踏襲した4代目が誕生します。
ミニバンの王道を取り戻したステップワゴンは、それだけで満足せずさらなるモデルチェンジに踏み切ります。
2015年には5代目となる4回目のモデルチェンジが行われます。
ここでの目玉はなんとエンジンのサイズを小さくすること。
一般的なミニバンに搭載されている2.0Lのエンジンを小さくし、1.5Lのエンジンへと変更されています。
もちろん、そのままでは大きな車を走らせることは難しいのでターボ仕様となっているようです。
ターボ仕様にすれば、小さなエンジンでもたくさんの空気を燃焼させることができるため充分な力を得ることが出来ます。
ダウンサイジングターボエンジンといわれるもので、外車で知られるフォルクスワーゲンが得意なエンジンだそうです。
これを採用して厳しい燃費基準をクリアし、しかもミニバンクラスの大きな車を快適に運転しようという画期的なモデルチェンジと言えそうです。
マイナーチェンジの歴史
ここからは、現行モデル5代目のマイナーチェンジについて見てみたいと思います。
ステップワゴンの5代目マイナーチェンジで特に注目なのは、2017年のものです。
ここではステップワゴンに待望のハイブリッド車が誕生します。
他のメーカーではすでにハイブリッドシステムのついているミニバンが多く登場していたので、これはステップワゴンファンにとっては待ち焦がれていた車だったのではないでしょうか。
逆の見方をすると、ハイブリッドブームに乗りきれなかったという見方も出来そうです。
現在街中でよく見られるような電気とガソリンで走るハイブリッド車は、環境問題に対応するため1997年代に鳴り物入りで登場しました。
ステップワゴンが発売された翌年にはハイブリッド車の代表格「プリウス」が発売されているということです。
そう言われるとハイブリッドの歴史もすでに20年以上と、かなり長いですね。
実際に走って見るとハイブリッド車は確かに燃費の良さは折り紙つきでしたが、本体価格がそれを上回るほど高額でガソリン代だけで元を取るのが難しいとわかってきました。
もちろん、他にも減税や売却価格なども優遇されているのでハイブリッド車がデメリットだらけというわけではありませんがガソリン車より圧倒的に有利というわけではないようです。
つまり、ハイブリッド車が大人気になったのはブームだったことも一因だっといえそうです。
ところが、ステップワゴンはハイブリッドへの対応を2017年のマイナーチェンジで行いました。
これは、他のミニバンに比べやや遅かったとの声も多いようです。
そのほか、この2017年のマイナーチェンジによって安全運転支援システム「Honda SENSING」が全車種標準搭載されました。
これはテレビCMなどでも宣伝され、有名となりました。
安全運転支援システムは、自動車業界では最先端でホットな話題であり、すでに2016年には上位グレードには装備されていましたが、その1年後の2017年には全グレードに標準装備となりました。
ステップワゴンに搭載されているHonda SENSINGは8つの先進機能をパッケージしたものです。
- 衝突軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- 渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール
- 車線維持支援システム
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
上記8つの先進機能がついてきます。
結構盛りだくさんの内容ですね。
各メーカーとも競いあうように最新の安全支援システムを様々な車種に搭載させています。
ステップワゴンのライバル車にもこのような機能をオプションでつけることが可能です。
しかし、全車標準装備というのはホンダならではの思い切った判断ですね。
それ以降のマイナーチェンジでは「modulo X」というクルマにこだわった人が選ぶ最上位クラスが、一部変更となっています。
5代目ステップワゴンのマイナーチェンジは、それまでのステップワゴンに足りていなかった先進装備を次々と取り入れ、ライバルに追いつき追い越すためのものだということがいえそうです。
次のモデルチェンジ予想は?
こうして見てきましたステップワゴンのモデルチェンジの歴史、ここではこの次にあるだろうフルモデルチェンジについて予想してみたいと思います。
今までのフルモデルチェンジの間隔を調べてみると、だいたい4〜6年の間に新しいモデルが登場しているようです。
そのため、この間隔で次も来るとすると次にモデルチェンジが行われるのは2020年頃と言えそうです。
また、1・3・5代目には革新的なモデルチェンジを行い、2・4代は一般的にミニバンと言われる形に似せてきているところから、6代目となる次のモデルチェンジは現在主流になっているミニバンをモチーフにした形になるかもしれません。
5代目に採用されていたダウンサイジングターボは日本ではあまり人気が伸びていないようです。
そのため、元の排気量や新しいタイプのハイブリッド車などの形をした大排気量タイプのミニバンに戻る可能性もあります。
実際、ホンダのSUVヴェゼルでも小さいサイズのエンジンは見送られてきているようなので、ミニバンによくある2.0Lエンジンの復活はありうる話です。
その他、ホンダは2018年にPHEV仕様の車を発売しています。
PHEVはまだまだ難度の高い技術なので、どのメーカーもやっと1台出すか出さないかと言ったレベルですが、
これをミニバンというジャンルで出すことができれば、ホンダの新しい魅力を前面に打ち出した1台となるかもしれません。
もちろん、まだ想像の域を出ませんが新しいステップワゴンには期待してしまいますね!
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