ホンダのかつての名車、ステップバンの名が、ステップワゴンの名でミニバンとして復活して20数年、ホンダを代表するミニバンとして、今も人気を保っております。
そして、ファミリーカーとして、そして多種多様なカスタム・ドレスアップのベースとして、多くのユーザーに愛されてきました。
そこで今回は、5代目ステップワゴン(RP型)のファミリーカーとしての実力、ドレスアップの多様性について見ていきたいと思います。
内装
ファミリーカーとして購入する場合、室内の広さ、内装のデザイン・機能性は気になるところです。
そこで、まずは内装・室内の寸法を見てみましょう!
始めに、ダッシュボードのデザインから
直線を基調としたスタイリッシュなデザインとなっております。
ステップワゴンSPADAの黒基調のクールなデザインも悪くないですが、木目調の柔らかい色使いも落ち着いて見えて良いと思います。
エアコン・オーディオの操作系もパネルシフトと一緒に中央に集約されており、操作性も抜群だと思います。
メーターの形状も、主張しすぎず、かつ見やすく工夫されていると思います。
次に、シート周辺のデザインも見てみましょう。
茶色・ベージュを基本とした、落ち着いた色合いのデザインとなっております。
3列シートが広い室内にゆったり配置されており、これより小さいクラスのミニバンでは窮屈になりがちな3列目も、ゆったり座れる配置となっております。
2列目・3列目シートにもドリンクホルダー、テーブル、12Vのアクセサリーソケット等が抜かりなく装備され、全ての搭乗者が快適に過ごせる空間となっております。
内寸は?
さて、画像では広々して見えた室内空間ですが、実際のサイズはどのようになっているのでしょうか?
ホンダ公式サイトを見てみると、室内長は3,220㎜、室内幅が1,500㎜取られております。
日産セレナの室内長が2,760㎜、幅が1,470㎜で、トヨタ ヴォクシーが室内長2,930㎜、幅が1,540㎜ですので、幅はライバルと同水準ながら、室内長が広く取られております。
このため、シートの配置に余裕ができ、3列目までゆったり座れる配置が実現しております。
また、室内高が1,405㎜で、セレナの1,355㎜、ヴォクシーの1,400㎜より頭上空間に余裕があります。
頭上スペースに余裕があれば、乗車時の解放感はもちろん、乗り降りの際の室内の移動も楽になります。
よって、主要なライバルと比較して、室内の広さではアドバンテージを持っていると言って良いでしょう!
カスタム・ドレスアップ
発売から22年、現在5世代目のステップワゴンは、これまで発売されたカスタム・ドレスアップパーツの数も膨大です。
各社から発売されているカスタムパーツを、項目別に幾つかピックアップしてみましょう。
マフラー・エンジン関連
楽天で、ステップワゴンの吸気系パーツを検索したところ、1,948件の商品が見つかりました。
また、排気系では8,045の商品が有りました。
吸排気系を社外品に交換する事により、エンジンの効率、燃費、出力アップを図る事ができ、より快適なドライブを楽しむ事ができるでしょう。
吸排気系パーツを変更する場合、型式や交換する目的(低速トルクを太くしたい、エンジン効率をUPしたい、迫力ある音にしたい…等)をしっかり確認してから購入するようにしましょう。
また、排気系パーツであれば、よく目にするテールパイプだけではなく、触媒の入ったセンターパイプ、エンジンに繋がっているエキマニの性能にも気を配っておきましょう。
足回り
楽天では、サスペンションで15,647点、駆動系パーツで1,443件のパーツが見つかりました。
ショック・サスペンションを交換する事により、コーナーでふらつきがちな足回りをシャキッとさせたり、自分好みの足回りにする事が可能です。
多くのメーカーから発売されておりますので、きっとお好みの足回りが見つかることでしょう!
また、元々低床設計のステップワゴンですが、ローダウンスプリングに交換する事により、より低い車高にする事も可能です。
あまり低くしてしまうと、段差でこすったり、ショックの可動域が小さくなって乗り心地が悪化する事もありますので、この辺りは程々に…
エアロパーツ
外装・エアロパーツの項目で、37,325件見つかりました。
しかし、ステップワゴンスパーダというカスタムモデルが発売されているせいか、外装パーツではスパーダ向けが多く見られます。
カスタムを楽しみたい方は、全長の都合で3ナンバーになってしまいますが、スパーダのほうがおススメかも知れません。
そんな中でも、RP1系ステップワゴン向けパーツもちらほら見つかりました。
写真は、サムライプロデュースより発売されている、ウインドウ周りガーニッシュです。
細かい部分ですが、窓枠部分、ミラー等にメッキパーツをあしらう事で、少しは印象も変わるかも知れません。
スパーダではない現行型RP1向けパーツも、探せば面白いものが有るかも知れませんね。
インテリア
内装パーツで、10,042件見つかりました。
ひとえに内装と言っても、インパネ周りからセンターコンソール、シートなど、こだわりポイントは際限なく存在すると思います。
まずはダッシュボード、インパネ周りから。
画像一枚目は、ダッシュボードを一面、覆ってしまうタイプ、二枚目は純正のインパネ周りを交換するタイプの、ウッド調の内装です。
真正面の一番目に入る部分ですので、ここを好みのデザインに変えてしまうと、ガラッと印象が変わります。
写真はDADのセンターテーブルです。乗車時の便利グッズとして、ドリンクホルダー、センターテーブル、ドリンクホルダーなどのアクセサリ類も専用品が多数発売されております。
また、内装カスタムの一つとして、方向性は異なりますが、
車中泊用のベッドも、専用品が発売されております。
5ナンバーミニバンの中で最大級の広さを誇るステップワゴンですので、車中泊やキャンプにも使用したい!と考える方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
車載ベッドといえば、スズキ エブリィなど軽バン向けも発売されておりますが、こちらは5ナンバーサイズのミニバン向けですので、キャンピングカーとまではいかなくても、大人2人がゆったり寝られるスペースを確保する事ができます。
これも、様々な商品が発売されておりますので、用途と予算に合ったものを探してみるとよいでしょう。
車載ベッドの設置も、ドレスアップが目的ではない、機能面でのカスタムと言えるのではないでしょうか。
※各パーツ出品数は2018年9月6日時点の楽天調べ
まとめ
今回は、ステップワゴンの室内空間・カスタムについて調べてみました。
まず室内空間は、5ナンバーミニバンの主要な車種の中ではトップクラスの広さを誇ることがわかりました。
室内空間の広さは、そのまま居住性の向上に繋がり、また積載性、機能面のアップグレードにおいても有利に働きます!
そしてカスタム・ドレスアップについては、やはり歴史のある人気車種ですから、多種多様なパーツが各社から発売されており、旧モデルでさえかなり充実しております。
ステップワゴンという車は、歴代のモデルを乗り継いでいる方も、最新のモデルに拘る方も、逆に旧型モデルが好きで長く乗っている方にとっても、楽しみ方無限大の車ではないでしょうか?
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